ジャガー・ランドローバー 2019年のジュネーブショー出展見送りへ 代替案も
出展見送り コストが理由
わたしたちの姉妹サイト、AUTOCAR INDIAによると、来年のジュネーブモーターショー出展見送りについてジャガー・ランドローバー(JLR)の広報担当者が認めたとのこと。
JLRは現在各自動車ショーの効果の程を見極めており、その結果来年のジュネーブは採算が取れないと判断した。
この判断は売り上げ増を目的としたコスト対策の一環だとAUTOCARは考える。
コストにシビアになるのは、主に中国市場での低迷が理由として挙げられており、EU離脱(ブレグジット)やディーゼルへの下がる需要も一因として考えられる。
JLRの判断にも関わらず、親会社のタタはジュネーブモーターショーに出展する計画で、例年よりも大きいブースを用意すると報じられている。
ジュネーブモーターショーは歴史ある自動車見本市だが、JLRのみならずボルボやフォードも出展見送りを表明している。
(AUTOCAR JAPAN 編集部)