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フランクフルトモーターショー2017

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ニューモデル
2019.7.10

ミニ・エレクトリック mini初の量産EV発表、ホンダeに対抗 内装/航続距離/英国価格

低価格で勝負「クーパーS E」 写真20枚

ミニ初となる量産電気自動車「ミニ・エレクトリック」が、欧州で発表された。3ドア・ハッチバック・ボディにEVの技術をつめこみ、競合車より低価格に抑えたのが特徴だ。

イギリス以外では「クーパーS E」というモデル名だが、英国市場向けは「ミニ・エレクトリック」となった。しかし「E」のバッジに加えて「Cooper S」のエンブレムを配し、ラインナップにおけるパフォーマンス・レベルを誇示する。

なによりも注目すべきは、比較的低く抑えた英国価格だ。政府の補助金を適用すると、2万4400ポンド(330万円)からという設定だ。これは、ガソリン仕様では同じスペックレベルの「クーパーS」を下回る計算になる。

開発陣は、1回の充電で走る航続可能距離(都市利用時)、要求されるパフォーマンス、アグレッシブな価格付けのバランスを追及したという。

その結果、WLTPモードの航続可能距離は200km~231km。つまりホンダeと同水準ということになったが、プジョーe-208よりは短い。

BMW i3から流用するドライブトレインは183ps、27.5kg-mを発揮。容量32.6kWhのバッテリーは助手席の下に「T」の形に設置されている。i3と異なるのは、モーターの駆動力を伝えるのが前輪のみという点だ。

内装と充電時間についても、情報が入ってきた。

内装/充電時間/スペック

ミニ・エレクトリックの加速性能、充電時間は下記のようになっている。

0-100km/h加速:7.3秒
最高速度:150km/h
80%までの充電時間:35分(50kW充電)
80%までの充電時間:150分(11kWのウォールボックス)
満充電時間:210分(11kWのウォールボックス)

ドライブモードについては、グリーン、ミド、スポーツに加え、前輪の空転やグリップ低下を事前に抑えるARBという新しいトラクション・コントロール・システムを搭載した。

最低地上高を内燃エンジン仕様と比較して15mmアップし、バッテリーと地面のクリアランスを拡大したのもEVならではのポイント。

内装は初採用されたデジタル・ダイアル・ディスプレイに、速度計、航続可能距離、残充電量、充電状況などを表示。

また、3ドアのミニに初めて電動ハンドブレーキを搭載。しかし、これ以外に標準車と異なるのはブレーキ回生システムのためのトグルスイッチ、それとイエローのアクセントカラーくらいだ。

室内空間と荷室容量は、新型プラットフォームのおかげで概ね影響がなかったと説明されている。

一般公開は9月のフランクフルト・ショーになる見込みで、生産開始は11月の予定だ。中国、北米への配車を優先するため、イギリス市場での納車開始は2020年3月まで始まらないだろう。

(AUTOCAR JAPAN 編集部)

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