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フランクフルトモーターショー2017

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ニューモデル
2019.7.01

新型M・ベンツAクラス プラグインハイブリッド「A250e」を準備中

A250同等のパフォーマンス

メルセデス・ベンツが、新型Aクラスのラインナップに、ガソリン・エンジンと電気モーターを組み合わせた新しいプラグインハイブリッド・モデルを、欧州市場に投入する準備を進めている。

ますます拡大しつつある「EQ」シリーズに加わるこの「A250e」は、電気のみの駆動力で航続できる距離が、60kmに達するとされている。

A250eのエンジンは、既存のA200と同じ1.3ℓ直列4気筒ガソリン・ターボで、最高出力163psと最大トルク25.5kg-mを発揮。さらにギアボックスに搭載された電気モーターが102psと30.5kg-mを発生して、エンジンをサポートする。

メルセデス・ベンツの内部筋によると、この組み合わせによるパフォーマンスは、既存のA250とほぼ同等になるという。

A250eのギアボックスは、先日発表された新型Bクラスを含め、今後メルセデス・ベンツの多くのコンパクト・モデルで使われることが既に確認されている新開発の8速オートマティックになる見込みだ。ただし、ハイブリッド・パワートレインの強大なトルクに対応するため、専用の調整が施されるだろう。

ライバル車となるBMW 2シリーズ/フォルクスワーゲン・ゴルフと比較してみよう。

B250e、CLA250e、GLB250eも登場予定

モーターを駆動する電気は、15kWhのリチウムイオン・バッテリーから供給される。BMW 225eアクティブツアラーの9.7kWhや、フォルクスワーゲン・ゴルフGTEの8.7kWhと比べると、容量はかなり大きいことになる。これによってA250eは、最も効率の高いドライビング・モードを選択すれば、WLTP複合サイクルで約60kmの距離を電気のみで走行できる計算になる。

ドイツ運輸省の公式書類をAUTOCARが調べたところ、A250eのEV走行時における最高速度は140km/hであることも分かっている。

ハイブリッドの電装システムが荷室床下の空間を占めるため、メルセデスのエンジニアはAクラスの設計に手を加え、後部座席の下にバッテリーを搭載できるようにした。その横に備わる給油タンクの容量は、A200の45ℓから35ℓに縮小されている。

また、重量120kgにおよぶリチウムイオン・バッテリー・パックを積むため、リア・サスペンションにも改良が施される。バッテリー・パックはダイムラーの子会社であるドイッチェ・アキュモーティブが製造し、そのバッテリー・セルは韓国のLG化学から供給される。

A250eは、22kWのDC急速充電にも対応する見込みだ。充電に要する時間は今のところ不明だが、A250eの発表が予定されている9月のフランクフルト・モーターショーが近づけば明らかになるだろう。

A250eと同じガソリン・ハイブリッドのパワートレインは、今後登場するB250e、CLA250e、GLB250eにも使われる予定だ。

(AUTOCAR JAPAN 編集部)

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