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フランクフルトモーターショー2017

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ニューモデル
2019.6.26

新生BMW M1 PHEVの2シーターで600psに

もくじ

ー i8の2倍近いパワー
ー コンバーチブルも視野
ー 0-100km/h加速は3.0秒

i8の2倍近いパワー

BMW Mは41年前のスーパーカー、M1の後継車を開発中だ。ビジョンMネクスト・コンセプトでプレビューされ、9月のフランクフルト・モーターショーでのデビューが予想されている。発売は2020年代初頭になるだろう。

ガソリンと電気のPHEVにより600psを発生すると見られている。i8の2倍近いパワーを発生するこのパワートレインはBMW Mの新しいCEOであるマルクス・フラッシュが主導して開発したものだ。ビジョンMネクストは同社の「ストラテジー・ワン・ネクスト」と呼ばれる、2025年までに25の電動モデルを投入する計画の先鋒となる。

BMWの内部筋によれば、このモデルは300km/h級の最高速度を持ち、次期型i8の発売前に限定販売されるとのことだ。これは両車が基本構造を共有していることを示唆すると見られている。

今回このM専用モデルを投入することにより、アウディ・スポーツのR8やメルセデス-AMG GTに直接対峙することを意味する。1978年から1981年に販売されたM1にも似たややレトロな雰囲気と、ビジョンMネクスト・コンセプトにも見られたような現代的要素が組み合わさったものになるだろう。

コンバーチブルも視野

レーザー切削のグリル、フロントのブレード状のエアロパーツ、OLEDライト、さらにバタフライドアなどが与えられる。またミドにマウントされるエンジンやモーターを冷却するため、大型のダクトがボディ後部に設けられている。

「ビジョンMネクストは、今後のスタイリングについて明確な方針を示しています」とBMWのデザインディレクター、ドマゴイ・デュケは語る。M1の発売前である1972年に登場したBMWターボ・コンセプトにインスパイアされたとのことだ。

コンバーチブル版の追加についてもBMW幹部の間で協議が進められているようだが、AUTOCARが入手した情報では、現時点では何も決定されていないとのことだ。

BMWが以前にM1へのオマージュとなる車両を発表したのは2008年のことであり、それから11年以上が経過している。その間にビジョン・エフィシェント・ダイナミクスが登場したが、これがi8のベースとなった。

0-100km/h加速は3.0秒

ビジョンMネクストの心臓部には新開発の2.0ℓ4気筒ターボエンジンが搭載され、これが今後複数のMモデルに採用されると見られている。このエンジンがドライバーの後方に搭載され、前後1基ずつのBMW製モーターによるアシストを受ける。モード切り替えにより、四輪駆動または後輪駆動の状態で走行することができる。

この計3基のパワートレインにより、システム全体で600psを発生する。また電気のみでの航続距離は100km超になるとのことだ。

現時点では計算上の数値にすぎないが、この新生M1は0-100km/h加速を3.0秒でこなし、最高速度は300km/hに達するという。これは1.5ℓ3気筒ターボと2基のモーターの組み合わせにより367psを発揮する現行i8よりも明らかに速い。

インテリアはドライバーを中心としたデザインが与えられ、ブーストポッドと呼ばれるドラッグスター風のステアリングや独立したディスプレイ、それに指紋センサー付きのスターターボタンが特徴だ。曲面ディスプレイによるメーターパネルや、ヘッドアップディスプレイなども与えられている。

(AUTOCAR JAPAN 編集部)

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