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アルファロメオ初のディーゼルが遂に上陸!
そこに官能はあったのか?

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これまでの常識を覆す、
官能のスポーツディーゼルだ

経済的で快適で環境性能が高く動力性能に優れスタイリッシュで、なおかつフットワークにも死角なし。普通のクルマであればこの時点でもう完璧という評価になる。しかしこいつはアルファロメオ。評価項目をもう一点付け加える必要があるだろう。それは何かといえば「エンジンの官能性」だ。最近は優秀なディーゼルが増えたが、こと官能性に限ればそれほど高い点が付くものは少ない。が、アルファロメオに乗るからには、当然エンジンに官能性を求めたくなる。

結論から言って、このディーゼルエンジンはアルファロメオのユーザーが求める官能性をしっかり備えている。分厚い低中速トルクという最新ディーゼルエンジンの特徴を備えつつも、さらに回していくとディーゼルとは思えないハイピッチなサウンドを奏でながらパワーがググッと盛り上がっていく。とくに3000~4500rpmぐらいまでの盛り上がり感とサウンドは最高に気持ちがいい。

むろん、エンジンの役割は車体を走らせるための動力源だ。しかしそれと同時に「快感発生装置」としても大きな役割を果たしているということを再認識させてくれるエンジンである。いやはや驚いた。「もっと回せ、もっと回せ」と語りかけてくるようなディーゼルにお目にかかったのはこれが初めて。さすがアルファロメオである。

多くのSUVがマーケットに存在するなか、他のどんなクルマにも似ていないエクステリアデザイン、シンプルさのなかに上質感と高いセンスを感じさせるインテリア、スポーティーな走りなど、ステルヴィオは独自の存在感を放っている。そんな魅力を一切スポイルしないディーゼルの投入によってステルヴィオの商品力は大きく高まった。2L直4ガソリンターボより38万円安い価格設定を含め、ディーゼルがステルヴィオの主力になるのは間違いないだろう。

レポート:岡崎五朗
写真:望月浩彦

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