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アルファロメオ初のディーゼルが遂に上陸!
そこに官能はあったのか?

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軽快感というキーワードで評価すれば
“世界一のSUV”

高速道路を降り、ワインディングロードに入っていく。イタリアにある同名の峠から命名されたステルヴィオにとって、コーナーが連続するセクションはまさにホームグラウンド。事実、ステルヴィオはSUVとしては異例とも言うべき切れ味の鋭い操縦性を示す。12:1という超クイックなステアリングギアレシオもさることながら、低い重心、ワイドなトレッド、磨き込まれたサスペンション、それを支えるガッチリしたボディなどが、まるでスポーツカーのような機敏な走りを生みだしているのだ。

なかでも圧巻はコーナー入り口での鼻先の軽さと、S字カーブでの身のこなし。九十九折りをこれほど俊敏にクリアしていくSUVなど他にはない。軽快感というキーワードで評価した場合、ステルヴィオは間違いなく世界一のSUVである。

実は、試乗するまでディーゼル化によってそういったチャームポイントが後退しているのではないかと心配していた。ディーゼルは一般的にはガソリンエンジンより数10kg重いからだ。僕の経験では、鼻先が30kg重いと誰もが違いに気付く。20kgなら気付くのは敏感な人だけ。10kgになるとほぼわからない。そして、ステルヴィオが積むアルミ合金製ディーゼルエンジンは2L直4ガソリンターボに対し重量増をわずか10kgに抑えている。つまり、もしガソリンエンジンを積んだステルヴィオのオーナーがディーゼルに乗り換えても、フットワークの違いに気付くのはまず不可能だということだ。

軽快感というキーワードで評価すれば“世界一のSUV” 軽快感というキーワードで評価すれば“世界一のSUV” 軽快感というキーワードで評価すれば“世界一のSUV”
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