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高速走行に必要なしっかりとした剛性感があり、静粛性も高い PREV NEXT

グッドイヤーのオールシーズンタイヤ2モデルで長距離ドライブ。
圧雪路やウエット路などで試した

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高速走行に必要なしっかりとした剛性感があり、
静粛性も高い

昨年6月に発売されたカローラスポーツは、オーリスの実質的な後継車でCセグメントのハッチバックカー。日本市場専用のカローラ アクシオ/フィルダーなどと違って、グローバルで戦うクルマだけあって、走りの性能は大いに強化されている。TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)による新世代プラットフォームは低重心化が図られているのが一つの特徴であり、サスペンションはあまり硬くしなくても高い操縦安定性を確保できる。つまり、スポーティで安定した走りと快適な乗り心地を両立しやすいのだ。

都内の渋滞した一般道を抜けて中央自動車道をひた走っていくと、高い速度域でも安定したフラットライドでありながら、乗り心地にイヤな硬さがないことを再認識。プリウスやC-HRと同様のプラットフォームだが、後発だけに熟成・進化がなされているようだ。

その走りの美点は「ベクター フォーシーズンズ ハイブリッド」を装着してもまったく損なわれていなかった。高速走行に必要なタイヤの剛性感がしっかりと感じられ、フラつくことなんてまるでなく、ビシッと安定して突き進んでいく。ステアリングから伝わってくるフィーリングもいい。センター付近(直進状態)がわかりやすく、路面の荒れや横風によるちょっとした進路の乱れを修正するときも、ほとんど無意識のステアリング操作で済んでしまうほどだ。

エクストレイルは背が高いから高速走行はあまり得意ではないイメージがあるかもしれないが、無用なフラつきは抑えながらも、ストローク感がたっぷりとしたしなやかなサスペンションで乗り心地もいい。「アシュアランス ウェザーレディ」はブロックの倒れ込みを抑えて剛性を高めており、エクストレイルの走りをしっかりと支えていた。

それ以上に感心したのが静粛性の高さだ。もともとエクストレイルは、ちょっとしたプレミアムカー並みに静かなのだが、「アシュアランス ウェザーレディ」に履き替えていてもほとんど違いを感じない。スタッドレスタイヤだと明確に「ゴー」「ガー」という音が大きくなって閉口させられることもあるが、そんな我慢は不要。走行性能だけではなく、快適性でもサマータイヤと遜色ないのだ。

高速走行に必要なしっかりとした剛性感があり、静粛性も高い 高速走行に必要なしっかりとした剛性感があり、静粛性も高い 高速走行に必要なしっかりとした剛性感があり、静粛性も高い
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