新型プジョー208はクラストップの品質を得たが、ブランド戦略で猫足は捨てた
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:プジョー・シトロエン・ジャポン
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:プジョー・シトロエン・ジャポン
アリュールとGTラインを大きく分けるのが、走りの部分で唯一(?)違うタイヤの銘柄とサイズだ。アリュールは16インチのミシュラン プライマシー 4、GTラインは17インチのミシュラン パイロットスポーツ 4を装着している。
16インチを履くアリュールの場合、路面からの当たりはまずまずマイルドだが、走り出してすぐはポルトガルの荒れた舗装もあってか、やや硬いかな? と思えたのも事実だ。
高速道路に入るとCMPの完成度の高さがわかる。欧州Bセグメントのコンパクトカーながら静粛性は極めて高く、ボディのしっかり感は先代208の比ではない。これはDS3 クロスバックでも感じたことだ。
1.2リッターの直列3気筒ターボエンジンは同エンジンでは最も高出力となる130psで、最大トルクも230Nmと必要十分以上の力を発生する。走行時のゆとりはクラスでも群を抜いている。
アリュールは比較的ベーシックなグレードだが、ワインディングではハンドル操作にノーズが素早く反応するなどシャープな運動特性をもつことが良くわかる。ただ装着タイヤが16インチのプライマシー4という比較的大人しいセレクトなので、タイトコーナーでハンドルを切っていくと、ノーズ自体の動きにタイヤのグリップが間に合わず、思ったよりも曲がらない感覚が出てしまう。この辺りはDS3 クロスバックの方が一枚上手だ。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
スズキの「4.4リッター“V6”搭載モデル」登場! 最高出力350馬力の“最強”仕様! スズキ最大エンジン搭載の「DF350AT」とは
トヨタ・ランクル250《先読み購入ガイド》
ハースF1前代表のギュンター・シュタイナー、今度はF1マイアミGPのアンバサダーに! パドックの人気者は引く手数多
フォーミュラE 2024 Tokyo E-Prix 東京・有明ビッグサイトで搬入中のコースに潜入/3月27日
待望の母国レース、フォーミュラE東京E-Prixに挑む日産「まずはその迫力、音を好きになってもらいたい」
[15秒でわかる]メルセデスベンツ『ヴィジョンEQXX』…砂漠地帯でも高性能
VSRがGTWCアジア参戦体制を発表。1台はAmiとNijikoの女性オーナー率いる『ANR』とのコラボに
日産、フォーミュラEに2030年まで継続参戦 長期参戦で「Gen4」の開発をリード
あらゆる点で他車とはちがう超高級車──新型ロールス・ロイス スペクター試乗記
Kabuto:MotoGPでの装着率も年々増。サーキットから一般道までサポートするコレクション/2024春最新ヘルメット
メルセデス・ベンツが新型Eクラスにクロスオーバーモデル「E220d 4MATICオールテレイン」を追加
「大きな筋肉も必要」ニッサンで2連続表彰台のローランドに聞くフォーミュラEの走らせ方と戦略
元祖高級ミニバン日産エルグランドが一部改良! アラウンドビューモニターなど標準装備に
ついに終了が正式予告された現行「GT-R」。次期型の運命は4つのパターンが考えられる!
ソフトトップから春の“そよ風”を フィアット 500Xに150台限定車
スバル ソルテラで550km長距離ドライブ 走りや充電…使って感じたあれやこれ
新型「キックス」に続き「ジューク」の日本導入に期待! 3年以内に電動モデルとして復活も!?
「ヴェゼル」がオフ顔の新グレード追加で「クロストレック」や「WR-V」の競合車になる!
次期「ハイエース」はこれでいいじゃん! 欧州トヨタの「プロエース」シリーズが色々イケてる
超高級ミニバン「レクサス LM」に待望の6人乗り! GW明け発売で予想価格は約1400万円
「アクア」が4月にマイチェン予定! ヤリスと差別化に向け上級移行。特別仕様車ラフィネも登場