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東京MSでデザインが公開されるマツダ版EV。その試作車は操縦フィールから個性的な衝撃作だった

新世代プラットフォームは電動化ありきで開発された

筆者は失礼ながら、今回のマツダの第1世代EVというのは、特に中国のEV政策などに向けて、間に合わせで作るようなもので、実際にはスカイアクティブGとD、スカイアクティブXという路線に注力していくのだろうと思っていた。しかしそれらは全て筆者の勝手な思い込みであり、マツダ3やCX-30も採用するマツダの新世代スモールプラットフォームは、企画がスタートした2015年時点で、電動化に対応したプラットフォームとして生まれたのだ。

バッテリーの搭載によって重量がかさんだり、強固なボディ剛性が求められるなど、様々な制約が生まれる電気自動車にも使うことを視野に入れた高性能な基本骨格を作り上げ、そこから内燃機関搭載モデルに派生させる手法をとっているのだ。

しかもe-TPVのキモは、今回試乗したプロトタイプこそピュアEVであるものの、シリーズハイブリッドやプラグインハイブリッド、レンジエクステンダーまでをカバーできるマルチな電動化技術を、当初から織り込んだプラットフォームになっていることだ。そしてここでモーターに組みわせて搭載されるエンジンこそが、マツダの魂ともいえるロータリーエンジンである。ロータリーと聞けば、胸を熱くする方も多いだろう。筆者もマツダの魂が電気の時代に、再び回転を始めるのだと思うとワクワクする。

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