三菱アウトランダーPHEVには、電動化された未来も悪くないと思わせる親しみやすさがあった
掲載 更新 carview! 文:伊藤 梓/写真:編集部
掲載 更新 carview! 文:伊藤 梓/写真:編集部
それは運転してみても同じような感覚だった。すんなりとPHEVを受け入れることができた。最初は通常モードである「シリーズモード(エンジンで発電しモーターで走行)」で走行していたが、モーターのみで走る「EVモード」を試してみると、これがとてもスムーズに気持ちよく走るので、それからシリーズモードに戻したくなくなってしまった。
よくアウトランダーPHEVのオーナーさんが「どれだけEVモードで入れるか」にこだわって走っていると聞くが、運転してみて納得。EVモードでも約65km走れるというから、実用性も高い分、なるべく電気だけで走りたくなるのはよく分かる。スルスルと静かに滑らかに道路を滑っていくような気持ち良さ。
エンジンがかからない間は室内も静かなので、車内がひとつの部屋になったかのように、気持ちも落ち着く。これだけアウトランダーPHEVが人気になった今、いっそEVを作ってみてもそれなりに売れてしまう気さえする。
それにしても、とても素直なドライビングフィールには好感が持てるなぁと思った。三菱はラリーでの経験が豊富なこともあるのか、緻密な計算でクルマの走りを作り上げているというよりは、人間の感覚に響くようなクルマ作りをしていると感じる。
それがたとえモーターであってもエンジンであっても変わらない。すごくハンドリングがいいとか、特別に速いとかではないけれど、嫌味なく人とぴったり合うような感覚。これが前述した三菱のクルマのホッとする感じやPHEVでも普通に運転できる感覚にもつながっているような気がした。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
[カーオーディオ・プロショップに行こう♪]プロなら、使い勝手の良い「サブウーファーボックス」を作れる!
【ドゥカティ】ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京で開催されたイベント「Ducati Day 2024」のレポートを公開
ノーマルシビックに羽根を授ける! モデューロが新たな実効空力テールゲートスポイラーを公開!
楽天市場お買い物マラソンで MAXWIN のドラレコなどが最大20%OFF!
日産自動車、北京モーターショーで4車種の新エネルギー車のコンセプトカーを公開
FIA F2バルセロナ・インシーズンテストがスタート。初日はマクラーレン育成ボルトレートが最速
高速道路でクルマが故障! 「謎の△」無いと罰金6000円!? 使い方わからない人も多い「三角表示板」とは
こんないいクルマあるなら日本で売ってよスズキさん! 乗りたい欲が抑えきれない「海外専売モデル」4台
あえて今、「マニュアル車」という選択肢! “電動化時代”におけるその存在意義とは
マツダ「CX-80」を世界初公開! 最上級3列シートの新型SUV、日本での発売はどうなる?
三菱自 欧州モデルASXのデザインを一新し、機能を拡大
三菱「新型パジェロ」!? 登場“2026年”か!? 復活待望の「本格SUV」はタフ顔&高級感アゲアゲに? 大胆デザインの予想CG登場
伝説の「パジェロ」に続き「パジェロミニ」も開発中か。三菱が“令和のRV軍団”復活へ
【こりゃ驚いた!】欧州三菱コンパクトSUV「ASX」がマイナーチェンジで顔一新!
【同じに見える人集合】新型ミニはどこが変わった? 新旧の違いを写真でチェック!
200万円台前半でも走りはシビック級。コスパの鬼「WR-V」の秘密はホイールベースにあった
新型GR86は1.6Lターボ? 謎多きスープラの本性は!? S耐開幕戦からGRの次世代モデルを占う
ホンダのお手頃SUV「WR-V」が絶好調。一番人気は中間グレード「Z」、色はプラチナホワイト
走り特化型の新生「カイエンGTS」発売。パワー増でついに500ps、0-100加速4.4秒へ
ノアヴォクじゃないのが欲しい? トヨタの“隠し玉”キャンプワゴン「クロスバン」の楽し過ぎる中身
【軽トラ】スズキ「キャリイ」一部改良でオシャレ度アップ! 新色「デニムブルー」設定、安全性も向上