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ダイハツDNGA第1弾の新型タントをテスト。新発想CVTや軽量ボディが好印象だがタイヤに課題

試作車はやや硬めの乗り味。14インチタイヤが課題

試乗したのはプロトタイプで、しかもサーキット限定という条件付だが、新型タントは背が高い割にはハンドリングにダイレクト感が適度にあって不安感なく走れた。サスペンションの伸び側が柔らかめで少しフワッとする反面、大き目の段差ではやや硬さを意識することもあったから、荒れた道を走ることが多い人は乗り味を確認するといいだろう。

飛ばさないならターボも自然吸気も似たような乗り味だが、走り好きなら、少し締ったターボのほうがハンドリングの手応えがあって楽しめる。ターボはパワステの容量も大きいので、ステアリングフィールも明らかにいい。

また、15インチはタイヤの横剛性が適度にあり、ハンドリングとの調和もまずまず仕上がっているが、超エコ仕様の14インチは完全にタイヤ負けだ。ハンドルの手応えと、クルマの曲がり方、ハンドル操作に対するレスポンスがあいまいだし、乗り心地も15インチよりも堅く感じる時があり、振動も気になる。(タントの)DNGAシャーシには15インチが合っていると思う。

一般道では乗っていないが、15インチを履くターボは走行振動の少なさでN-BOXに勝てそうだし、ハンドリングの良さでデイズに勝てそうなポテンシャルを備えている。14インチが一般道でどういう評価になるかは未知数だ。ボディ剛性が高まると、他のパーツもそれに合ったレベルが求められ、結果として車両価格が高くなってしまうというジレンマにダイハツはどう対処していくのか。今後もダイハツの展開から目が離せない。

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