SUV用オールシーズンタイヤ「グッドイヤー アシュアランス ウェザーレディ」をテストコースで試した
掲載 更新 carview! 文:竹町 昭男/写真:小林 俊樹
掲載 更新 carview! 文:竹町 昭男/写真:小林 俊樹
オールシーズンタイヤの長い歴史と実績を誇るグッドイヤーは、確信や保証という意味を持つアシュアランス・ブランドのウェザーレディ13サイズを2018年に導入。ベクター フォーシーズンズと合わせてサイズラインアップを57種に増やした。
ウェザーレディのトレッドパターンは欧州でトレンドの回転方向指定型V字溝ではなく、北米で一般的な非対称デザインを採用。アウト側ミドルブロックは特徴的な斜め溝を刻み、エボルビンググルーブと呼ぶ新技術を採用した。
ブロックの溝壁に部分的な凸部があり、荷重がかかると凸部が支え合い、ブロックの変形を抑制して剛性を高める。凸部は摩耗が進むと無くなって溝の容積が拡大。摩耗時の排水性を引き上げる仕組みだ。ショルダー部のサイプは内部を3次元立体化してドライ剛性をアップさせた。
コンパウンドは石油系ではなく大豆由来の新開発オイルを採用。シリカコンパウンドとの相乗効果で対応温度を拡大し、低温時の柔軟性と高温時剛性の両立を図った。コンパウンドを触ってみると硬めで、ドライ性能重視に思えるが実際どうなのか。
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