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三菱デリカD:5ほか3モデルの四駆システムの違いを雪上で確認した

たいがいのセクションは4WDオートで事足りる

三菱お得意の4WD制御は相変わらず。D:5の4WDには、同社が「S-AWC(スーパーオールホイールコントロール)」と呼ぶトルクベクタリング制御が入ったシステムは使われていない。けれども、エンジントルク、AT、ヨーレート、ステアリング角などをセンシングし、電子制御カップリングで前後の締結力を調節している。これが雪上で実に具合がよろしい。タイヤがグリップ力を失わない限り、アンダーステアが非常にでにくいのだ。ステアリングを持ち替える手前くらいの切れ角を維持しながらぐるりと回り込む長いコーナーで、一般道ではやや無謀といえる速度を最後まで維持できたのには感心した。

歩けば足首がすっぽり埋まるほどのシャーベット状の雪というのはもっともグリップを得られない状態だが、最新のブリヂストンのスタッドレスタイヤとD:5の組み合わせであれば問題なし。確実に進んでいく。たいがいのセクションはオートのままで大丈夫だが、路面の凹凸によってどこかの車輪が浮き気味になっているような場所で発進する際にはロックモードをおすすめする。

特徴的な顔に慣れてもらおうということではないと思うが、ずいぶん早くから姿を明らかにし、メディアに対してはクローズドコースでの試乗を繰り返したD:5もようやく2月15日に発売された。公道でのなにげない走行でどうか気になるが、これまでのところ、ていねいにネガをつぶした、よくできたオフローダーであり、ミニバンだなと感じた。

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