レクサスESは高級FRキラーだがFFの限界も。デジタルミラーは未完成
掲載 更新 carview! 文:五味 康隆 /写真:望月 浩彦 2
掲載 更新 carview! 文:五味 康隆 /写真:望月 浩彦 2
「レクサス ES」はどんなモデルか? 日本市場からは一時期姿を消していたが、海外では成功し、今回で7代目となるモデルで、レクサスは嫌がるだろうが、以前に日本で売られていた「ウィンダム」の子孫といったほうがわかる人は多いかも知れない。
もちろん、最近のレクサスの質感は大幅に高まっているので、昔ながらのウィンダムではなく、パッケージのほうをイメージしてもらいたい。
具体的には、居住空間や積載力を大きく取れるFFパッケージに加えてロングホイールベースを採用した、お買い得感の高いモデルとなる(これもレクサスは嫌がりそうな表現だが…)。例えばレクサスのショールームで「LS」や「GS」を見ながら、ふと「ES」を見た際に、「LS」に準ずる後席空間を備えていながら、さらにはゴルフバックを楽に4個積める積載力を備え、それでいて価格は抑えられているという具合だ。
ESはこうした魅力を武器に、北米でのレクサスの拡大販売、さらには中国市場でのレクサスの好調を支える原動力であり続けている。そして満を持してという表現が正しいのか、改めて日本市場にも入ってきたわけだ。
ちなみに、クルマに詳しい読者なら「トヨタ カムリ」と兄弟車なのはご存じだろう。ただ、ESはプラットフォーム自体もホイールベースが45mm長いうえに、上屋であるボディのつくりも異なる。デザインは当然として、走りに影響をするボディ剛性が結果としてカムリと異なり、走りの質も異なるわけだ。
何にせよ、発売1ヶ月で月販目標350台の16倍に相当する5600台を売り上げており、日本でも好調に販売をスタートさせた。その中身をさらに掘り下げていこう。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
古いトヨタ「クラウン」が「海外で人気」!? なぜ13代目「アスリート」が「大量流出」? 「中古車15年ルール」の秘密とは
ガンダムファン必見! クシタニが「機動戦士ガンダム」をモチーフにした新作アイテムを発売
VWグループ、30以上の新型車を発売へ 2024年
私の最後のクルマ、ロードペーサー、4代目レンジローバー…… 【復刻・徳大寺有恒「俺と疾れ!!」】
「フィアット500 1.2Cult」の仕様変更を発表、エクステリアおよびインテリアの装備を向上
アウディの新型SUV、Q6e-tronデビュー!──GQ新着カー
ホンダ新型「流麗コンパクトSUV」初公開! ゴツ顔変化に反響多数!? “精悍SUV”「ヴェゼル」どう変わったのか?
ホンダのeVTOLには、F1由来の技術が満載! 地上最速のマシンで培われた技術が空を飛ぶ
「キーを捻れば」「ボタンを押せば」エンジンがかかるのはイマドキの話! 昔のクルマ好きなら誰もが引いた「チョーク」とは
ユアスタンド、E-Tokyo Festival2024でトークショー「竹岡圭が突撃! EV充電のおさえたいツボ ~楽しく、お得に、スマートに!~」を開催…3月30日
日産の「小さな高級車」がスゴい! クラス超え「上質内装」採用! 新モデル登場で“改良”はいつ? めちゃ豪華な「オーラ」どんな人が買うのか
熾烈な入賞争い、下位5チームに必要なのは“奇策”。サウジでブロック作戦成功のハースF1ヒュルケンベルグ「常識を超えなければ」
青のストライプと真っ赤な内装、どちらがお好み? 「コルベット」特別仕様車は限定40台
【ズルいぞトヨタ!】欧州版「ヤリス」の商品改良が日本版より豪華&内容充実な“裏事情”とは
【やっぱり出るの?】開発継続が確認された新型「コペン」は定石通りこの夏に登場するのか
「トライトン」の悪路走破力がパジェロ級。SUVの洗練か、ピックアップの可能性か、そこが問題だ!
日本も常識になりそうな「オールシーズンタイヤ」ってなに? 財布と場所と面倒を同時に解決
ついに3000万円台に突入ダ! 「ニッサン GT-R」2025年モデル発表。伝説は続くのか…?
ホンダ ヴェゼル新型予告! シティ派からアウトドア派へ転向!? “ハントパッケージ”ってなんだ?
【言わんこっちゃない!】世界でEVの逆回転始まる! 中国の弱点を攻めるトヨタの粘り勝ち
いま買っとけ! 「コスパMAX」なのに…値上げ前や販売終了が迫る国産車4選