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アルファロメオ ステルヴィオの非SUV的な味はブランド定義を明確にするか

アルファロメオ ステルヴィオの非SUV的な味はブランド定義を明確にするか

ステルヴィオ ファースト エディション

プレミアムカーとして改めて立ち位置を模索

アルファ・ロメオが遂にSUVに進出……と聞いても、正直なところ驚きは大きくない。何しろ今や、スポーツカーブランドもラグジュアリーカーブランドも、こぞってSUVをそのラインナップに加えている時代なのだから。

こうして新たにSUVマーケットに打って出ようとするブランドにとって、まずぶち上がる壁が、それまで培ってきたブランドの個性を、どのように表現するかである。デザインの点でも、走りの点でも、それは簡単なことじゃないということは、先達の苦労を見れば解ることだ。

ではアルファ・ロメオの味とは一体どんなものだろうか。私は、実は近代アルファ・ロメオは、そういうものを明確に定義できていなかったと解釈している。だから低迷していたのか、低迷していたから出来なかったのかは、まさにニワトリと卵の話になってしまうが、ともあれアルファ・ロメオは、ここに来てその“らしさ”を再定義しようとしている最中だ。FR及びそこから派生した4WDという駆動レイアウトの採用によって、改めてプレミアムカーとして立ち位置を確保しようとしているのが、今のこのブランドである。

その第一弾が昨年登場した、久々のFRセダンとなるジュリア。しかも、これに使われた「ジョルジョ」と名付けられた新しいプラットフォームは当初から目下、市場規模が爆発的に拡大しているSUVの開発も考慮しており、それほど間を開けることなく、ブランド初のSUVがお目見えすることとなった。前置きが長くなったが、それがアルファ・ロメオ ステルヴィオである。

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