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シリーズ第5弾、ホンダS660モデューロXが意識したのは初代NSXのタイプS

意識したのは初代NSXのタイプS

ボクはこのS660 モデューロ Xに、欧州車にも負けない走りの愉しさと安定性を感じた。駆動方式はまったくの逆だが、フォルクスワーゲン ポロGTIの安定性があり、同じミドシップとしてはルノー トゥインゴGTにも負けない楽しさがあると思った。だからベンチマークは何だったのか? という質問もしてみたが、その答えもまた痛快だった。「ライバルというのは特に想定していないのですが、意識したのは初代NSXのタイプSですね」というのである。

標準モデルで200万円を超えるS660は、軽自動車として考えると破格だ。しかもモデューロXとなると、オプション内容を考えれば十分以上に安いのだが、そのプライスは約285万円にまで跳ね上がる。しかし言おう。このクルマは軽自動車として考えない方がいい。これはホンダが作った、一番小さなスポーツカーである。そしてこうした走りが、ライトウェイトスポーツカーの伝説的な存在であるロータス エリーゼの約半額で手に入るとなれば、その価値は十分にわかるだろう。

もしボクがこのS660 モデューロ Xを手に入れたなら、間違いなくエンジンパワーを上げるだろう。いや、イナーシャが大きいステアリングを小径にして、トコトン走り込んでみるか。何にせよそんな風にあれやこれやと考えながら細かく手を入れて、ずーっと、ずーっとそばに置いておくのではないかと思う。

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