横浜ゴムのユニークな新タイヤ、ジオランダーX-MTは魅せる&駆け抜けるを両立
掲載 更新 carview! 文:山崎 友貴/写真:横浜ゴム
掲載 更新 carview! 文:山崎 友貴/写真:横浜ゴム
ここ数年、自動車市場におけるSUVの躍進には目を見張るものがある。2013年では20万台強だった日本国内における登録台数は、昨年には50万台を突破。人気カテゴリーであるミニバンを超える日も、そう遠くないのかもしれない。
そんなSUV人気を見込んで、横浜ゴムが実にユニークなタイヤをリリースしてきた。「ジオランダー X-MT」がそれだ。横浜ゴムはここ数年、SUV専用タイヤである「ジオランダー」シリーズに注力してきた。現在、シリーズラインナップとして「A/T G015」「H/T G056」「SUV」というオンロード・高速志向のタイヤを中核に、オフロード志向の「M/T G003」の計4モデルを展開している。
見た目こそ車高の高いSUVだが、その性能は極めてオンロード走行を中心に考えられているのは周知の通りだ。一般的なユーザーが走る悪路と言えば雪道やせいぜい砂利道、砂地くらいで、当然チョイスするタイヤには快適性や舗装路の操縦安定性、安全性が求められてくる。
一方で、80年代を彷彿とさせる市場が存在する。それが北米だ。オフロード4WDをリフトアップして飾り、そして日本ではあり得ないようなロックセクションやダートを走り回るというのが彼の地のライフスタイル。こうしたユーザーは幅広で大径のオフロードタイヤを履き、街をこれ見よがしに走り回るのがステイタスになっている。そんな北米市場においては、真面目な性能が顔に出たM/T G003は少々優等生すぎた。海外メーカーのタイヤの中には、「本当にこれでグリップするのか?」と思えるような派手なトレッドデザインのものも少なくないからだ。
さらに、そんなアメリカン4WDスタイルに敏感なのが、日本のドレスアップ4WD市場。ジープ・ラングラーなどのアメリカン4WDはモディファイのスタイルが独特で、ユーザーはアメリカと同じカタチ、そして最新のアメリカ製のパーツを好む傾向が強い。タイヤも然りで、ドレスアップという市場においては、海外メーカー製のモデルに押され気味だったのも事実だ。
横浜ゴムは2018年7月、日本に先駆けて北米でこのジオランダー X-MTを発売。その見た目の派手さ、優れた悪路走破性が高く評価されて、すでに順調な売れ行きを見せているという。そして今秋、日本にもこのユニークなタイヤが上陸してくる。
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