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アウディQ5が初のフルモデルチェンジ。プラットフォーム一新で大きく“深化”

パワーと燃費を両立した最新鋭のパワートレーン

パワートレーンは今回、ターボチャージャーとインタークーラー付きのガソリン直噴エンジンである2.0L TFSIを搭載。高性能バージョンの「SQ5」には、3.0L V6のTFSIが搭載され、2.0Lには新開発の7速Sトロニック、3.0Lには8速ティプトロニックが組み合わされる。

エンジンはそれぞれ進化しているが、まず2.0Lでは先代に搭載されていたTFSIよりもパワーが22psアップの252ps、トルクは20Nmアップの370Nm/1600~4500rpm。瞬発力が増しているほか、燃費も11%改善の13.9km/Lとなっている。

そして3.0Lの方は全面的に再設計されており、とくに「Bサイクル」と呼ばれる新しい燃焼方式を採用し、より高効率を実現したことがトピック。これによって先代のSQ5よりトルクが30Nmアップの500Nm/1370~4500rpmとなり、燃費も11.9km/Lと8.6%改善している。

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