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世界が注目する革命的エンジン「スカイアクティブX」の凄みはどこにある?

エコとクルマを運転する喜びは必ずや両立できる

次世代プラットフォーム用技術を採りいれたシャシー性能も素晴らしいものだった。乗り心地や課題だったロードノイズが大幅に改善されたことで、より上質で洗練された乗り味を獲得。ハンドリングや直進安定性を含め、このクラスのベンチマークであるゴルフの領域に近付いた。この先さらに開発が進み、完全な新ボディを手に入れることになる次期型アクセラ(2019年発売予定)の完成車は、多くの部分でゴルフを超えてくる可能性も高い。

また、マイルドハイブリッド(2019年)やプラグインハイブリッド(2021年)、次世代スカイアクティブD(2020年)といった新技術の導入準備も着々と進んでいる。その他、レンジエクステンダー付(ロータリー?)EVやピュアEV(ノルウェーなどクリーン発電地域や法規制地域のみ)もロードマップに載っている。これらの取り組みによってマツダは2030年には2010年比で企業平均CO2排出量マイナス50%を目指すわけだが、当面の技術的柱となるのは内燃機関であり、またクルマ作りにおいては「運転すると元気になれる楽しいクルマ」を目指すという。

エコとクルマを運転する喜びは必ずや両立できる。そこにこそマツダの存在意義があるのだ。マツダが掲げる技術開発の長期ビジョン「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言2030」が主張しているのは、つまりはそういうこと。クルマ好きにとって実に心強いメッセージであり、当然ながら、今後出てくるマツダ車への期待はいやが上にも高まる。

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