MC版のup!が新採用したインフォテインメントシステムの実力を検証した
掲載 更新 carview! 文:高山 正寛/写真:篠原 晃一
掲載 更新 carview! 文:高山 正寛/写真:篠原 晃一
「Composition Phone(コンポジションフォン)」。これがup!に設定された新しいインフォテインメントシステムである。これまで国産メーカーに比べるとこの領域では輸入車はやや遅れていた。正確に言えば、日本の道路事情や日本人の嗜好に合わせたシステムを組み込むことが難しかったのかもしれないが(文化が違うので当たり前?)、現行ゴルフVII導入時に設定された「Discover Pro(ディスカバープロ)」や現在では時代の要請とも言える通信を活用した「フォルクスワーゲン Car-Net(カーネット)」へ大きく進化を続けている。
一方でup!はというと、組み込み式のカーオーディオ(1DINサイズでもない)のため市販品との入れ替えは基本無理。肝心のナビに関してもディーラーで販売していたカロッツェリアのポータブルナビを専用キットで取り付けていたのがこれまでだった。
車両価格が比較的安いup!ではあるが、せっかくのインテリアの雰囲気を壊さず、それでいて前述したように通信との連携を両立させなければならない。その回答が今回のコンポジションフォンというわけだが、誤解のないように言っておくとこれは単なるスマホアプリではない。昨今のスマホアプリは進化を続けているが、それ自体は車両との連携性はほとんどない。
コンポジションフォンは5インチのカラーディスプレイを内蔵したユニットで、メーカーオプション設定される(試乗車はオートエアコンとのセットで8万6400円)。これとスマホをBluetooth接続することで様々な機能を使うことができる。
また当たり前と言えばそれまでだが、専用ホルダーにより簡単かつ確実にスマホを固定でき、さらにUSB端子がインパネ上部に出てきているので機種によって変換コネクター(またはケーブル)は必要になるが、充電ができるのでバッテリー切れの心配も緩和されるはずだ。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
トヨタ 新型BEV「bZ3C」「bZ3X」を世界初公開!北京国際モーターショー
マツダ 新型EV「EZ-6」&「アラタ」世界初公開!EZ-6は約600キロの航続距離
フィアット 500/500Cに1.2L エンジン搭載の新グレード追加!特別限定車も設定
レンジローバー初のEVモデル!プロトタイプ車両を公開 過酷なロケーションで走行テスト
2023年度のリコール、総対象台数は前年比1.7倍の約810万台 国交省発表
[新型トライトン]早くも要改善!? ランドクルーザー250並の機能が欲しい……せっかく装備してんだからカメラ目一杯使おーぜ!!
衝撃! ”空力の鬼才”エイドリアン・ニューウェイがレッドブル離脱か
インディカー初参戦のテオ・プルシェールが次戦も続投へ。「彼の戦い方に感銘を受けた」とチーム代表
粉っぽい空気に要注意!! クルマの健康寿命を縮める[粉]の正体と対処法
カブト、新グラフィックモデル『KAMUI-3 RIDGE』を追加。2024年4月から発売
ニッサン・フォーミュラE、伝統のモナコへ。連続する好成績に「チームの士気は高い」と監督も期待
変なあだ名のクルマと言わないで! あだ名は[愛されキャラ]の証なんです
マツダが後輪駆動スポーティセダン「EZ-6」を中国で発表! 新型「CX-5」を匂わすSUVコンセプトも
伝説の「パジェロ」に続き「パジェロミニ」も開発中か。三菱が“令和のRV軍団”復活へ
【こりゃ驚いた!】欧州三菱コンパクトSUV「ASX」がマイナーチェンジで顔一新!
【同じに見える人集合】新型ミニはどこが変わった? 新旧の違いを写真でチェック!
200万円台前半でも走りはシビック級。コスパの鬼「WR-V」の秘密はホイールベースにあった
新型GR86は1.6Lターボ? 謎多きスープラの本性は!? S耐開幕戦からGRの次世代モデルを占う
ホンダのお手頃SUV「WR-V」が絶好調。一番人気は中間グレード「Z」、色はプラチナホワイト
走り特化型の新生「カイエンGTS」発売。パワー増でついに500ps、0-100加速4.4秒へ
ノアヴォクじゃないのが欲しい? トヨタの“隠し玉”キャンプワゴン「クロスバン」の楽し過ぎる中身