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今や世界でも希少なピュアスポーツ、ポルシェ 新型 718ボクスターS

今や世界でも希少なピュアスポーツ、ポルシェ 新型 718ボクスターS
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実は国産プレミアムスポーツと絶妙な価格設定

クルマ好きにとって、ポルシェは憧れのスポーツカー。走行性能が優れているだけでなく、外観のデザインにも伝統的な特徴があり、それを頑固に守る姿勢も人気を呼んでいる。

またドイツ車とあって、メカニズムから内装まで、すべてを緻密に造り込んだ。ドイツ車はフォルクスワーゲンを筆頭に、輸入車ブランドの中では馴染みやすく、購入後のサービスにも安心感が伴う。

それでも50年以上の歴史を持つ主力車種のポルシェ 911は価格が高い。新型911シリーズで最も安い”911カレラ”の7速MT仕様でも1244万円だ。その意味で比較的手に入れやすいポルシェは「718ボクスター」とその兄弟車「718ケイマン」だろう。

標準タイプ 718ボクスターの6速MTは694万円で、日本車に当てはめるとレクサス RC350Fスポーツ(681万2000円/8速AT)、日産 フェアレディZ NISMO(629万3160円/7速AT)などに近い設定となる。5年落ちの中古車なら、400~450万円くらいで販売されており、ベテランのクルマ好きが「いよいよポルシェを買おう」となった時に718ボクスターはちょうど良い選択肢だと思う。オープンボディも魅力で、ソフトトップを降ろして走れば短距離の移動でも運転の楽しさを満喫できる。

そこで今回は、多くのクルマ好きが気になるであろうポルシェ 新型 718ボクスターの上位グレード「718ボクスターS」に試乗した。試乗車は7速PDK(2組のクラッチを使ったAT)を搭載していた。価格は9,044,000円。

標準タイプの718ボクスターが搭載するエンジンは水平対向4気筒2リッターのターボだが、718ボクスターSは2.5リッターを積む。最高出力は350馬力(6500回転)、最大トルクは42.8kg-m(1900~4500回転)だから、ターボを装着しない自然吸気エンジンに換算すると4リッタークラスだ。2リッターターボに比べると50馬力・4kg-mの上乗せで、718ボクスターSの車両重量は1410kgだから、十分な余裕を持たせた。

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