魅力を増した新型XVは、スバルSUVの次世代エースになれるか?
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:SUBARU
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:SUBARU
ところで、日本でSUVを振り返ると、最初はトヨタ・ハイラックスサーフや三菱パジェロあたりのサイズの人気が高かった。というかそのサイズのSUVしかなかった。その後、人気SUVのサイズはだんだん小さくなった。ニッポンジャストサイズのSUVが増えたのだ。
例えばトヨタRAV4は一時期、一世を風靡した。そしてコンパクト化の傾向は続き、スバルの調査によれば、最近になって日産ジュークやホンダ・ヴェゼル、マツダCX-3あたりのBセグメントSUVの販売台数が、CセグメントSUVのシェアを抜いた。XVはCセグSUVに属するが、この調査結果を受けて、BセグSUV検討客も獲得すべく、開発の途中から1.6リッターエンジン搭載車も追加したのだとか。
現状、フォレスターとXVの売れ行きは2対1でフォレスターが多い。スバルは将来的にこれを逆転させたいようで、そのためにも先代ではあくまでインプレッサの派生モデルだったXVを、独立したモデルとして際立たせ、販売増につなげたいのだそうだ。
そのためか、インプレッサとXVの価格差は戦略的に小さく、インプレッサの同様のグレードに対し、わずかに8万~10万円アップでしかない。全車アイサイトver.3を標準装備する。最上級モデルの「2.0i-S アイサイト」で267万8400円。XVにはアクティブ・トルク・ベクタリングや、Xモードが備わる(最廉価版を除く)んだから、この価格差はXVに有利に働くのではないだろうか。カニバってもどっちもスバルだからOKということか。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
SFドライバーのテオ・プルシェールがインディカー参戦決定。第2戦ロングビーチでマクラーレンから代役出走へ
未来のWRC戦士は誰だ? 若武者激突! モリゾウチャレンジカップ第2戦レポート
プリウスもない! クラウンセダンにもない! 最近フォグランプのあるクルマ減ってない?
宮田莉朋が2度目のWEC出走へ。第3戦スパでレクサスRC F GT3を代役ドライブ
中央道の渋滞対策2ストライク、三振間近! なぜ愚策が繰り返されるのか?[清水草一の道路ニュース]
大型連休でも大活躍! 6名以上乗れる手頃な価格の中古車4選
ハイブリッドなのにスポーツカー⁉️ C 63 Sに新世代のAMGを見た
レクサス 新型「GX550オーバートレイル+」抽選販売スタート!通常販売は2024年秋開始
マツダ 新型3列シートSUV「CX-80」初公開 2024年秋に欧州で発売
プリウス後席ドアに13万台のリコール! 暫定的に手動開閉に! ところでプリウス後席ドアって手動でどう開けるの?
クルマの窓から愛犬が顔出してる! 可愛いんだけどこれって違反にならないの?
ボルドールの経験でEWCの切符を掴んだ綿貫舞空。ル・マンで昨年2位の3ART加入に「できれば優勝をしたい」と意気込み
2.0L幌ロードスター市販化へ前進!? マツダがS耐参戦体制を発表。開発を視野に入れた取り組みも
【1200万円超え】レクサス「GX」出た! 先行モデルは抽選100台の狭き門。正式発売は秋までお預け
【迫力&洗練】モデリスタがランクル250を早速カスタム! 都会っぽい仕様、結構アリかも…!?
N-VANにアウトドア風「スタイルプラス ネイチャー」登場。商用バンのお洒落ホビー化が加速!
マツダの頂点3列SUV「CX-80」発表! 内装は期待を裏切らない高級感。ボディカラーは新色?
【待ってたぜ】トヨタ「ランドクルーザー250」発売! まずは限定8000台の特別仕様車から
ホンダがBEVで反転攻勢!! 中国で「烨シリーズ」を一挙3台公開…ってコレ全部何かに似てない?
【非常識にもほどがある!】アルファの新型「ミラノ」が「ジュニア」に改名でメーカーが怒りの声明を出したワケ
【どっちがイイ!?】人気急上昇中 ホンダ「WR-V」とトヨタ「ヤリスクロス」をガチンコ比較してみた