個性あふれるFCA最新モデル。4Cスパイダーや新型グラチェロなどに試乗
掲載 更新 carview! 文:今井 優杏/写真:FCAジャパン
掲載 更新 carview! 文:今井 優杏/写真:FCAジャパン
屋根だって手動でオープン&クローズだし、かといって高速道路でオープンにしたら凍死するかと思うくらい風は巻き込むしで(なんたって中央道を都内から長野方面に試乗してますから)、800万円オーバーのクルマと思うと驚くほどアナログ。
しかし、しかし! 絶対このクルマでないとイヤ、って人は存在するってことも、同時に理解した。そう、そこがこの4Cスパイダーの魅力なのだけど、その「修行感」がまったくもってイヤじゃないのである。むしろこのクルマの持つアナログ感というものが、現代のクルマ=精密機器のように進化し、かゆいところに手が届くような至れり尽くせりのヤツ、という常識を、軽く斜め上方で裏切ってくれるのだから。
今や販売店で売っている純正のクルマで、ここまで攻略欲をかき立てるモデルがあるだろうか。手を入れて、ガチガチにチューンしたサーキット仕様車でもなければ、こんなに路面との密接な会話を味わえるなんてそうそうない。
あらゆるクルマに乗り尽くし、あらゆる贅沢を知った人なら、絶対にハマる。クルマ上級者こそがゾッコンに惚れちゃうような、魔力を持ったクルマだった。
(とかいうことを思いつつ、他社取材班が乗り出した「アバルト124スパイダー」は、同じオープンモデルでもやけに快適そうじゃないの! お話を聞いたら、まったく寒くもないし風の巻き込みもなかったそうな。おそるべしFCAのラインナップ!)
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