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新型Eクラス試乗。自動運転+新世代の軽さでゴージャスの定義が変わる?

新型Eクラス試乗。自動運転+新世代の軽さでゴージャスの定義が変わる?

E 200 アバンギャルド スポーツ

超ロング横長モニターや新型シートに注目

さてベーシックな「E 200 アバンギャルド」の全長×全幅×全高は4930×1850×1455mmとかなりデカいが実際はそれほどデカく感じない。ギュッと締まっていて小さく感じる。

一方、インテリアは明らかに現行Cクラスの延長方向。あれよりもっと横方向のゆったり感を強調してあり、超ロング横長モニターを覆うヒサシやおっとりとしたS字カーブのパネルがヨットっぽいが、個人的に試乗車のブラック塗装のウッドはあまり好きになれない。それからセンターのエアコン吹き出し口やセンターコンソールの曲面もCクラスっぽい。明らかにラテンテイストが入ってる。

一方、ファッションデザインのデッサンから作ったというシートは明らかに腰にピタっとフィットするモダンな作り。これまた往年の椰子素材(古いメルセデスなどに多い、パーム椰子の繊維を成型して使うシートクッション)を使ったゴワゴワ感あるシートとは別物。今回は印象に残ってないが、その真価は少なくとも2~3時間座り続けてみないとわからないだろう。

それと右ハンドル車はエンジン後ろのギアボックスが大きめなせいか、運転席に座ると意外と左足をゆったり置けない。

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