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試乗記 2015.10.26 レポート:小沢 コージ / 写真:望月 浩彦

V60クロスカントリー。エンジンも走りもドイツ車とは世界が違う

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ボルボがデンソーを選んだのはナゼか?

かつてのボルボクロスカントリーと言えば、四角く背高なV70クロスカントリーに代表される“ちょっと無骨でタフ”なヤツ。でも、今やすっかりイメチェンですな。スタイリッシュで使えるコンパクトSUV、V40クロスカントリーに続き、ミディアムワゴンのV60ベースでも遂にクロスカントリー版が登場。それも注目のボルボ流新型クリーンディーゼルを搭載してだ。その名も「V60 クロスカントリー D4 SE」(494万円)!
※ガソリンモデルの「V60 クロスカントリー T5 AWD SE」(519万円)もラインアップ。

改めてこのディーゼルエンジンの説明をしちゃうと、ボルボがフォードから独立して作ったオールニューパワーボルボエンジン群がDRIVE-E。1気筒500ccの理想排気量を中心にエコとパワーを両立させているわけだが、なかでもディーゼルターボのD4がエコかつ強力で、そこで大きなサポートをしてるのがDENSO! みなさんも知る日本最強サプライヤーでトヨタグループの大番頭ですな。

しかし昨今のグローバル化で海外進出。中でも欧州進出の重要なキーがDENSOでしか作れないハイテクディーゼル。そこでキモになったのが新世代燃料噴射の「i-ART」なのだ。

これは現在乗用車系では新世代ボルボしか使ってないモノで、いわゆるNOxの排除に尿素を使わず根本の燃焼でなんとかしようって画期的技術。具体的になにが凄いかって、まさに神レベルの燃料噴射コントロールだ。

まず燃料噴射圧は最大2500bar! 従来は2000~2200barレベルだから恐ろしく高く、その分強く短時間に燃料が吹ける。しかも専用インジェクターは1本当たり噴射口が8コ!! と細かく、もっというと1気筒当たり1つの圧力センサーが付いていてそれも10万分の1秒!!! 単位でセンシングし、最大1秒に9回も吹く。

噴射圧、噴射のきめ細かさもそうだが、1気筒それぞれ独立して燃焼状態をコントロールできるのは世界広しといえどもDENSOだけ。まさに精密機械であり、だからスウェーデンのボルボもドイツ系サプライヤーを飛び越えて、日本技術を採用したわけなのだ。最近心配のドイツディーゼルのようなことは絶対にありません。

試乗ステージ:小田原・箱根周辺

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みんなのコメント

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  • cqc*****|2015/10/26 12:51

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    このディーゼルにAWDならなお良いのだが……( ´△`)
    この手の仕様でディーゼル+AWDはなかなか無いな!!
  • tak*****|2015/10/26 13:34

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    8ATも日本のアイシンAWナンだけど。

    しかし早いとこ8AT用のトランスファー開発して4WDもラインナップして欲しいですね。

  • sti*****|2015/10/26 12:33

    違反報告

    幅が1850以内ならなぁ
    Dセグ派生にしてはちょいとデカイ

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