新型アウディTTに公道試乗、3モデルそれぞれの個性に迫る
掲載 更新 carview! 文:河村 康彦/写真:菊池 貴之
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それまで誰もが世に問うことのなかったまさに”独創”という言葉が相応しいスタイリングで、世界に衝撃を与えた初代モデルが登場してから17年。そんなタイミングで、再度装いも新たになった3代目のアウディTTが、いよいよ日本の道を走り始めた。
日本仕様として導入される新型は、クーペとロードスターという2タイプのボディに、最高230psを発するエンジンを搭載するTTと、同じく286psを発するTTSというこちらも2グレードの展開。ただし、日本ではTTSはクーペのみとされ、FWD仕様は最もベーシックなTTクーペのみに設定。他はすべて、クワトロと称するアウディ得意の4WD仕様とされている。
ヨーロッパ市場には全モデルにMTが用意されるものの、日本に導入されるのは6速Sトロニックを謳うDCTを搭載したバージョンのみ。ちょっとばかり複雑だが、これがこのほど日本へと上陸なった、新型TTシリーズのバリエーション展開ということになる。
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