新型CLAシューティングブレーク、「180」と「AMG」に試乗
掲載 更新 carview! 文:吉田 匠/写真:篠原 晃一
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CLA180シューティングブレークのパワーユニットは1.6リッター直4直噴ターボで、122psのパワーと200Nmのトルクを発生、7段DCTと組み合わせられて前輪を駆動する。対する車重はSportsで1500kgと決して軽くはないが、走り出してみるとパフォーマンスに不足を感じることはない。軽く踏めばそれなりに大人しく、ちょっと深めに踏み込めばそれなりに活発に反応して、シューティングブレークボディをスムーズに加速させていく。
だから、根っからのハイパフォーマンス好きでなければ、ベーシックなCLA180でも動力性能に不満を持つことはあるまいと思われたが、実はこのクルマでそれより感心したのはシャシーの洗練度だった。CLAの前輪駆動系シャシーは、もとはといえば2011年秋に2代目Bクラスとしてデビューした、MFAと呼ばれるプラットフォームを基本としている。
その2代目Bクラスの初期型は、舗装の継ぎ目などでタイヤからのショックをダイレクトにボディに伝えてくるなど、メルセデスらしい剛性感と洗練を実感しにくいクルマだった。MFAプラットフォームはやがて現行Aクラスにも応用され、年を経るごとに洗練の度合いを増して来たが、その最新バージョンといえるCLAシューティングブレークでは、Bクラス初期型と基本は同じプラットフォームとは信じられないほどの進化を感じ取れた。
具体的にいうと、乗り心地のよさが端的にそれを示している。試乗したSportsは標準の17 インチに対して18インチ径のタイヤを装着しているが、それにもかかわらずバネ下の重さを意識させるような不快な振動は感じられず、適度にソフトでスムーズな乗り心地を提供してくれる。これなら普段使いのためのクルマとして不満なく乗れる、と思った。
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