新型Cクラス。完成度高だが3つの点が気になる
掲載 更新 carview! 文:五味 康隆 /写真:メルセデス・ベンツ日本
掲載 更新 carview! 文:五味 康隆 /写真:メルセデス・ベンツ日本
フランスのマルセイユで触れた4代目となる新型Cクラス。市場からの注目度は高く、たくさんの人からどうだった? と聞かれる。その度に「…良かった…よ」と、どことなく歯切れの悪い答えを繰り返している。
クルマそのものの完成度は高いし、商品力も高い。ではなぜ歯切れが悪くなるのか? 理由は大きく3つあるのだが、第一の理由として、新型の完成度や商品力が高すぎて、車格がひとつ上のEクラスを脅かしている感覚が絶えずあったことを挙げたい。
素直に受け取るなら、この事実は「今回のCクラスはスゲーッ」と歓迎すべき事かもしれない。しかし、Eクラスとの差別化は? この内容でこの価格は大丈夫? Cクラスにそこまでの商品力が必要なのか? など疑問が尽きないのだ。当然、試乗後に開発陣に質問をした。Eクラスに乗り味を含めた商品力が近づき過ぎではないか? と。
すると、想定済みの質問が来たとばかりに「小さいクルマに高級を求めるニーズが高まっていることへの対応。そしてEクラスが次にモデルチェンジしたとき、その差は適正になる。」と自信を持って答えを返されたのが印象的だった。
新型Cクラスの実力を持ってして、差は適正になると言わしめる次期Eクラス。まだ情報は全く入ってこないが、そちらにも俄然、興味が湧いてきた。何はともあれ、現行Eクラスに迫るほどの進化を遂げた新型Cクラスの中身を掘り下げて行こう。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
全国各地で地震が多発! クルマまわりの防災設備をさらに強化しつつ「モバイルトイレ」にも期待【連載 桃田健史の突撃!キャンパーライフ「コンちゃんと一緒」】
6速MT搭載! マツダ「小さな高級コンパクト」あった!? クラス超え“上質内装”×めちゃスポーティデザイン採用! 登場期待された「斬新モデル」とは
人気の無料地図アプリ「グーグルマップ」の道案内はまだ“純正カーナビ”にはかなわない!? 使いこなすのに覚えておくべきアプリの“クセ”とは?
郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
トヨタ「GR86」とスバル「BRZ」がそれぞれ「良いクルマ」を目指したら、驚くほど似た味付けになってしまいました
7月にマイナーチェンジ版が生産開始! 新型「BMW i4」「BMW 4シリーズ グランクーペ」、テクノロジーとデザインを刷新へ
昨年までとは大違い! 大きな一歩を踏み出し”違う世界”を戦うハースF1
ハイパーSUV「アストンマーティンDBX707」がインテリアを大幅に変更。先進性とラグジュアリーさが高次元で共存
いすゞとUD、「ジャパントラックショー2024」に共同出展
〔試乗体験!〕5/11(土)~12(日)は国内外の電気自動車(EV)に試乗できる!
GRヤリスRally2の潜在能力がヤバい! デビューしたてなのにトップドライバーたちが絶賛する「驚きの性能」とは
マツダが後輪駆動スポーティセダン「EZ-6」を中国で発表! 新型「CX-5」を匂わすSUVコンセプトも
伝説の「パジェロ」に続き「パジェロミニ」も開発中か。三菱が“令和のRV軍団”復活へ
【こりゃ驚いた!】欧州三菱コンパクトSUV「ASX」がマイナーチェンジで顔一新!
【同じに見える人集合】新型ミニはどこが変わった? 新旧の違いを写真でチェック!
200万円台前半でも走りはシビック級。コスパの鬼「WR-V」の秘密はホイールベースにあった
新型GR86は1.6Lターボ? 謎多きスープラの本性は!? S耐開幕戦からGRの次世代モデルを占う
ホンダのお手頃SUV「WR-V」が絶好調。一番人気は中間グレード「Z」、色はプラチナホワイト
走り特化型の新生「カイエンGTS」発売。パワー増でついに500ps、0-100加速4.4秒へ
ノアヴォクじゃないのが欲しい? トヨタの“隠し玉”キャンプワゴン「クロスバン」の楽し過ぎる中身