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新型MINI、3気筒ターボの実力はいかに?

新型MINI、3気筒ターボの実力はいかに?

2代目現行モデル日本仕様とのサイズの違いは、全長+81mm、全幅+42mm、ホイールベース+30mm。

ついに3ナンバー枠に入った“ミニ”

去年秋の東京モーターショーでワールドプレミアされた3代目ニューMINI。その国際試乗会がカリブ海の島、プエルトリコで開かれた。プエルトリコはアメリカの自治領で、東部からなら本土から南に3時間プラスのフライトだから、アチラの人々にとっては、僕らが陽光を求めて本州から沖縄に飛ぶような感覚に近いのではないだろうか。

それはさておき、BMWのプロデュースになる3代目のニューMINI、今回登場したのは最もベーシックなボディである3ドアハッチバックのみだが、プラットフォームから新開発されたというブランニューモデルで、シャシー&ボディからパワーユニットまで、現行モデルたる2代目からすべてが刷新されている。そういえば、2001年デビューの初代から2006年登場の2代目にモデルチェンジしたときも、ボディからエンジンまですべて変わっていたから、そういう意味では驚くに値しないのかもしれない。

タイプ名が2代目までのR+2桁の数字から、新たに「F56」に変わった3代目MINI 3ドアハッチバック、そのモデルチェンジの主眼を手短な言葉にすると、時代に合わせて環境性能を向上させた、ということになるだろうか。初代と2代目では4気筒のみだったエンジンに新たに3気筒ターボが加わったのが、それをはっきりと示している。

1959年に当時のBMCから登場したオリジナルミニはもともと、当時発生が懸念されていたガソリン危機に対応するべく生み出された超小型車だったから、それから数えると4代目に当たる新型は、ある意味で原点回帰したモデルといえるかもしれない。

その一方で、ホイールベースが2495mmへと30mm延長され、ボディも全長3850×全幅1727×全高1414mmと、長さが80mm強、幅が40mm強拡大された。なかでも全幅は日本ではついに3ナンバー枠に入ったが、その割に車重の増加が最小限に抑えられているところに、開発陣の気合を感じる。その結果、動力性能と燃費がともに向上している。

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