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ハスラー、見た目は“遊び人”でも中身はマジメ

余裕のターボ。ドライビングサポートも充実

ターボに乗り換えてみると、NAがあまりに良すぎたせいか、市街地ではほとんど違いがわからない。ただ発進から全体的に余裕のある感覚はあるし、中速域からの再加速などではターボの優位性を感じる。これがフル乗車をしたり、荷物を満載にすると、もう少し違いがわかるのかもしれない。

この試乗ではラフロードは試せなかったが、軽初採用のヒルディセントコントロールは、約4%以上の急勾配を検知し、速度が出過ぎると約7km/hになるよう自動ブレーキで制御し、滑りやすい急な坂道などを安全に下ることができるというもの。そして雪道やぬかるみなどの滑りやすい路面では、片輪が空転してしまい発進できない状況で、グリップしているタイヤに駆動力を集中させて発進をサポートするグリップコントロールも付いている。冬山や河原など自然の中へ行く人はもちろん、近頃はゲリラ豪雨などが多発するから、日常でもこうした性能は持っていて安心だ。

今回、ハスラーの開発に携わった人たちにたくさんお会いし、その誰もがハスラーの話をする時に目を輝かせ、次から次へと話のネタが途切れないのが印象的だった。「内緒ですけど、弊社にしてはけっこう贅沢にコストを使っちゃいました」なんていたずらっぽく話されると、こちらまで楽しい気持ちになった。

見た目では、スズキではこれまでにないくらい“遊び人”なクルマになっていると思う。でも、いざ試乗してみると、中身は本当に真面目に、どこにも手を抜かずに作られていることがしみじみと伝わってきた。こういうクルマを待っていた人は多いし、ハスラーは日本人のカーライフを、本当の意味で豊かにしてくれる1台ではないだろうか。

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