ポロ・ブルーGT、最高の低燃費スポーティ!
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:小林 俊樹
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:小林 俊樹
キ、キター! 私は案の定出たインパネ中央の燃費データに思わず驚愕した。そう、ハイウェイ一定走行でリッター22km台!! まさしくプリウス、アクアに迫る低燃費だ。
もちろん街中を適当にストップ&ゴーをこなしつつ走った場合は、国産ハイブリッド勢に若干及ばない。だが、もしや制限速度を若干オーバーする流れに乗った高速走行となると、実燃費は逆にコチラのがいいかもしれない。そう、ウワサの新作、ポロ・ブルーGT。
既存のコンパクトカーVWポロにゴルフ7に搭載して評判の新作ダウンサイジングターボを載せた追加バージョンで、「ブルーGT」というネーミングからは「エコを気にしつつ走りを良くしたポロ」という印象も受ける。
実際、ドイツの担当エンジニアも「これまでのポロ『TSI』と『GTI』の隙間を埋める」と解説するし、スペック的に走りはいいに決まってる。だが、それは今の普通の日本人的にとってそれほど重要じゃないはずだ。
それ以上に注目すべきはVWの4ドア車では、スーパーコンパクトのup!に次ぐ、JC08モード21.3km/Lの超低燃費。パワーの低い1.2リッターターボを搭載するポロ・ハイラインより燃費がいいだけでなく、トルク(25.5kgm)は完全に同等のポロGTIより大幅に燃費がいいのだ。
要するにまさに絵に描いたようなパワーと低燃費を両立した新型ダウンサイジングコンパクト。しかもドイツ車の常でアウトバーン走行を想定しているから、高速燃費がハンパない。実際、時速100kmを超えると燃費が落ちるプリウスなどと比べて、ブルーGTは落ちが少なく、もしも許されるならば時速120~130kmの世界では、現状日本で買える5人乗り乗用車では最良燃費となるかもしれない。
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