新型クラウン、ベストバイは一体どれなのか?
掲載 更新 carview! 文:吉田 匠/写真:篠原 晃一
掲載 更新 carview! 文:吉田 匠/写真:篠原 晃一
新型クラウンのラインナップは以下のようになっている。まずボディにロイヤルシリーズとアスリートシリーズの2種類があり、これらは一目瞭然のグリルに加えてフロントフェンダーなどの造形も異なっている。それにパワーユニットが、2.5リッター直噴V6、3.5リッター直噴V6、2.5リッター直4+電気モーターによるハイブリッドの3種類。ロイヤルには2.5リッターとハイブリッド、アスリートにはそれに3.5リッターを加えた3車種があり、いずれのボディにも2.5リッターV6の4WDという寒冷地用モデルが用意される。
最初に乗ったのはロイヤルの2.5リッターV6だったが、ひとことでいってこれは、普通に足にするのにほとんど文句のないクルマだと思った。203psを発生する2.5リッター直噴V6は、6段ATとの組み合わせで1500kg台の車重を常に必要にして充分なだけの勢いで加速させ、なおかつ満足すべき滑らかさと静けさを提供してくれる。
だが、ロイヤルシリーズで最も印象的だったのはその乗り心地で、適度にソフトにしてフラットでもあるそのライドは、いい意味でこれまでのクラウンのイメージと違うものを僕に感じさせた。ダンパーはかつてのトキコを合併吸収したヒタチ製の非可変式だというが、どうやらそれがいい仕事をしているらしい。
テストルートにあったワインディング部分で味わったハンドリングも、特にスポーティではないけれど素直でしかも安定したもので、腕達者ならコーナーの連続を愉しむことも充分に可能だと思った。ただし、個人的にひとつ残念だったのは、シートの座り心地が僕の好みに合わなかったことだ。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
あえて今、「マニュアル車」という選択肢! “電動化時代”におけるその存在意義とは
マツダ「CX-80」を世界初公開! 最上級3列シートの新型SUV、日本での発売はどうなる?
三菱「新型パジェロ」!? 登場“2026年”か!? 復活待望の「本格SUV」はタフ顔&高級感アゲアゲに? 大胆デザインの予想CG登場
唯一無二の存在感をレゴで再現 「レゴテクニックKawasaki Ninja H2R」発売
500%も! akippaがゴールデンウィークの駐車場混雑を予想
【ブレイズ】電動3輪スクーター「EVデリバリー」が豊橋農業協同組合に導入
ディーゼルは「オワコン」なんかじゃない! 「水素×ディーゼル」もアリのカーボンニュートラルに向けた可能性
ヤマハ、復活へ向けて本腰。MotoGPスペインGP翌日のヘレス公式テストで”ニューマシン”をテストへ
駐車枠の予約に詳細な満空情報! 普段見慣れたSA・PAがもの凄い勢いでいま進化している
マツダ「和製スーパーカー」実車公開! 「ロータリー・ミッドシップ」降臨に衝撃! 斬新「RX500」幕張に登場で反響集まる
フェラーリF1、マイアミGPでSF-24のカラーリングを変更。2種類のブルーを取り入れたスペシャルバージョンを導入へ
苦戦から一転。RBリカルド、F1中国GPでは「速さを感じていた」決勝ではあえなくストロール追突でリタイア
伝説の「パジェロ」に続き「パジェロミニ」も開発中か。三菱が“令和のRV軍団”復活へ
【こりゃ驚いた!】欧州三菱コンパクトSUV「ASX」がマイナーチェンジで顔一新!
【同じに見える人集合】新型ミニはどこが変わった? 新旧の違いを写真でチェック!
200万円台前半でも走りはシビック級。コスパの鬼「WR-V」の秘密はホイールベースにあった
新型GR86は1.6Lターボ? 謎多きスープラの本性は!? S耐開幕戦からGRの次世代モデルを占う
ホンダのお手頃SUV「WR-V」が絶好調。一番人気は中間グレード「Z」、色はプラチナホワイト
走り特化型の新生「カイエンGTS」発売。パワー増でついに500ps、0-100加速4.4秒へ
ノアヴォクじゃないのが欲しい? トヨタの“隠し玉”キャンプワゴン「クロスバン」の楽し過ぎる中身
【軽トラ】スズキ「キャリイ」一部改良でオシャレ度アップ! 新色「デニムブルー」設定、安全性も向上