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レンジローバー試乗、SCとNAの走りチェック

SUV初のフルアルミモノコックボディ

4代目レンジローバーの構造上最大の特徴は、SUVとしては世界で初めてアルミモノコックボディを採用したことにある。その最大の狙いは軽量化だが、それは従来型よりボディ単体で39%軽く、日本仕様の車重で先代比190kg減量という明確な数字になって現れた。その結果、燃費向上とCO2排出量の削減、および動力性能の向上が達成されている。

一方、ボディスタイリングは3代目からのキープコンセプトだが、フロントをはじめとしてすべての面が一段とスムーズに処理されると同時に、ルーフラインを15mm低めるなどした結果、空気抵抗係数は先代より10%ほど低いCd=0.34を達成している。

アルミを多用したサスペンションはフロントがダブルウィッシュボーン、リアがマルチリンクの4輪独立で、最高レベルのストロークを確保すると同時に、エアスプリングにアダプティブ可変ダンパーを組み合わせている。結果として、車高調整能力の自由度を高めるとともに、オンオフを問わない路面追従性と快適な乗り心地を実現したとしている。

オンロードから砂地、雪道など、様々な路面状況に対応してエンジン、ギアボックス、センターデフ、およびサスペンションをはじめとするシャシーを電子制御するテレインレスポンスシステムも、新たにオートモードが追加されるなど、確実に進化した。それに加えて、ローレンジを備える2段トランスファーボックスを併用するフルタイムインテリジェント4WDシステムによって、常に最適なトラクションとスタビリティを確保し、ランドローバー伝統の路面を選ばぬ走りの実現を、高度にサポートする。

エンジンに関しては先代からのキャリーオーバーで、ジャガーにも搭載されている5リッターV8NAとそのSC=スーパーチャージド版が、6段から8段に進化したZFのATと組み合わせられる。ちなみにNAが375psと52.0kgm、SCが510psと63.8kgm。日本仕様には、NA搭載の5.0V8 VOGUE、SC搭載の5.0V8 SUPERCHARGED VOGUE、同じくSC搭載のAutobiographyの3モデルがあり、車重はNAモデルが2350kg、SCモデルが2520kg。プライスはそれぞれ1230万円、1490万円、1670万円とされる。

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