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次期レクサスIS秒読み プロトタイプの走りは?

個人的に気に入ったのは「IS300h」

ハイブリッドの「IS300h」は欧州での主力モデルだ。燃費はディーゼルを積むBMW320dよりも少ないCO2排出量を目指している。まだ未定だが、欧州複合サイクルのCO2排出量は100g/kmを切りたいと古山チーフエンジニアは述べている。燃費モードの条件が異なるが日本では22km/L前後となりそうだ。「IS350」には8速トルコンAT、「IS250」には6速トルコンATが備わるが、2つのV6エンジンのスペックは未公表だ。

実際に乗ってみると「IS350」は想像以上にヤンチャ。濡れた路面のジムカーナではアクティブステアリングのVGRSと相まって、ハンドリングはご機嫌だ。「IS250」も安定感が増しているので、一クラス上の車格感がある。

しかし、個人的に気に入ったのは「IS300h」である。エンジンと電気式CVTの特性が見直されたので、いままでのハイブリッドよりもリニアな加速が楽しめるのだ。パドルシフトを駆使すると6速ギアボックスと勘違いしてしまうほどエンジンの回転上昇と車速がリニアに変化する。

こんなシーンで気持ち良いエンジン音が聴ければ、いっそうドライビングが楽しくなるのは間違いない。そこでトヨタ(レクサス)は初めて、擬似的なエンジン音を発生する装置を開発した。残念ながら体験はできなかったものの、エモーショナルな演出も肉食系ハイブリッドの新しいアイデアかもしれない。

乗り心地やハンドリングに関しては試験車のタイヤの摩耗が激しかったので、正しく評価することはできないが、先代モデルよりも重厚感と安定感が増していることは間違いない。ワールドプレミアは2013年1月15日(アメリカ東部時間)のデトロイトオートショー。このボディをベースに開発される次期型IS-Fも気になる存在だ!

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