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新型Aクラス、海外試乗 大胆なチェンジの理由

タッチは間違いなくメルセデス

最後に小沢流インプレを軽くいくと、乗ったのはピークパワー211hp&ピークトルク350Nmを発揮する新型2.0リッター直噴ターボの「A250」。ギアボックスは最新型デュアルクラッチミッション7G-DCTで、欧州燃費は6.1-6.2/100km(16.4-16.1km/L)の優れものだ。

乗るなり感じるのはその圧倒的剛性感。ぶっちゃけプラットフォームは、先月日本でも発表された新型Bクラスと共通なので、正直期待してなかったのだがびっくり。別物と言っていいほどのしっかり感だ。

特にステアリングフィール。発進直後から剛性感だけでなく、微妙なタッチもよろしく、ちょっとFFとは思えないレベル。これは技術を隠していたのか、Bクラスの熟成がこれからなのかよく分からない。

一方、エンジントルクは感覚的には薄めだ。これまたメルセデスのジェントルさを優先したセッティングだからか、軽めのペダルによるのか、よく分からない。だが、現実にスピードは出ており、スペック的にもVWゴルフに負けてないので、演出の違いかも知れない。

それより気になったのは、路面から入ってくる硬めの衝撃で、特にデコボコした時の振動は大きめ。ただし、これは太めのタイヤを履いたAMGモデルだと気にならなくなってくるので、日本仕様だと変わるかもしれない。

最後にデザインだが、ビックリするのは走行中、バックミラーで初めて見た時に「あ、Cクラスがぶっ飛ばしてきた」と勘違いして、先を譲っちゃったこと。存在感が予想以上にデカく、繊細さはあまり感じなかったがとにかく分かり易くメルセデスしてる。

比べるとリアは地味目で、後ろからみるとイタリア車のよう。ここはヨーロッパ人からするとどうでもいいのかもしれないが、正直日本人からすると「どうなんだろ?」と思った。ま、とにかくAクラスもグローバルで本気で戦い始めたことだけは間違いない。

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