実はライバル不在か!? A1スポーツバック試乗
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:望月 浩彦
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:望月 浩彦
ドライバーズシートに座るべく、小振りになったドアを開ける。ドア枚数が増えたことで後席へのアクセス性が向上したのは当然だが、実はこうしてフロントドアが小さくなったことで、街中での利便性は確実に高まっている。狭い駐車場などでの乗り降りが、とてもラクになっているのだ。ドアの重さ自体も減じられているから、仮にリアドアを使う機会がほとんど無かったとしても、特に女性ユーザーにとっては、ここも惹かれるポイントになるかもしれない。
前席からの眺めには、それこそドアトリム以外には、まったく変化は無い。円形の空調ダクトが印象的な凝った造形と、それを精緻に具現化する驚異的なまでのクオリティの高さには、何度乗ってもそのたびに驚かされてしまう。但し、シートは小さめ。ま、それは仕方無いかなという感じだ。
では後席はどうか。まず注目すべきは中央席が用意され、ちゃんとヘッドレストと3点式シートベルトが設定されているということ。A1が4人乗りで諦めたという人には朗報だろう。
座り心地は、身長177cmの筆者の場合、ルーフに髪の毛が軽く当たるし、脚は膝から脛にかけて、シートバック背面に完全に触れてしまう。フロントシートの下につま先がすっぽり入るので何とかはなるが、それでもあまり長い時間を過ごすのは難しそう。5ドアで5人乗り、室内スペースも拡大したとは言っても、大人5人というのはあくまで緊急時だけの選択と考えていた方が良さそうだ。
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