GLKがビッグマイナー 350 4マチックに乗った
掲載 更新 carview! 文:清水 和夫/写真:メルセデス・ベンツ日本
掲載 更新 carview! 文:清水 和夫/写真:メルセデス・ベンツ日本
GLKはゲレンデを強くイメージしたネーミングやフェイスリフトしたフロントマスクなど、無骨なオフロードを連想させる。GLKをライフスタイル的なSUVにしたくないというメルセデスの考えがデザインからも伝わってくるのだ。単純にFRに踏み切れないのはそんな理由があるからだろう。実際にライバルのX3やQ5とオフロード性能を比較したことはないが、GLKはオンでもオフでも妥協しない最高の走破性を目指している。Gの名前は飾りではなかったのだ。
エンジンはEクラスの定番となっているV6エンジンだ。自然吸気なので日本仕様はリーンバーンで導入されるはずだ。背が高いSUVでも10km/L以上走ることは間違いない。
ギアボックスは7Gトロニック。トルコンATなので発進はとてもスムースで、加速感はトルク変動が少なくあっという間に150km/hまで加速する。アウトバーンでは充分な安定性を確保し、荒れた路面に突入してもボディはフラットに保たれる。
スムースな加速性能とストローク感があるサスペンションはGLKの走りの質感を高めてくれる。日本仕様で気になるのは、2.2リッター4気筒ディーゼルがまだ準備されていないことだ。GLKにはハイブリッドもディーゼルも用意されないのは、環境派のユーザーには地味に見えるかもしれない。しかし、欧州の複合モードは約12km/L走る。アイドルストップも備え、SUVとしては素晴らしい燃費性能を持っているのだ。
日本での価格が円高を還元したサプライズ的プライスなら、GLKはお勧めできるSUVになるだろう。スポーツすぎないSUVこそ、本来の姿なのである。
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