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マスタングにMTモデル アメリカンスポーツ真髄

マスタングに限定30台のMTモデル

似合わないと言われるのは覚悟の上で書くと、実はフォード マスタングというクルマ、大好きなのだ。とは言っても生粋のアメリカ車ファンというわけではない筆者。正直に言えば、歴代マスタングのどれをも愛してきたというわけではなく、先代からお気に入りになった、まあ言ってみれば“にわか”のファンである。

先代、そして現行のマスタングはもちろんスタイリングもとても気に入っているのだけれど、実は何より良いなと感じているのは、その走りっぷりだったりする。複雑な機構を捨て去ってフロントがマクファーソンストラット、リアがリジッドに改められたサスペンションは、いかにも古典的なFR車らしい素直な挙動が、とにかく気持ち良い。個人的には、足さばきだったりステアリングのレスポンスだったりといったそこかしこに、外観デザインのモチーフとなった初代マスタングの匂いが、ふと重なる時があって、それがまた堪らないのだ。

 但し古臭いわけでは断じて無い。ボディが意外なほどしっかりしていることもあって、シャシーに頼りない感じはないし、乗り心地もピシッとしている。懐かしい雰囲気がちょっと漂いつつも、パフォーマンスとしては現代のレベルにある。その味わい深さにグッと惹かれたのである。

レギュラーモデルはATのみの設定。実際のところ、それでパフォーマンスとして大きな不満を抱かせるということはないのだが、個人的にはやはりアメリカ車だろうがスポーツモデルはできればMTで乗りたいと思っていた。そこに登場したのが、30台限定の特別仕様車である「マスタングV8 GT パフォーマンスパッケージ」だ。

果たして6速MTを得たアメリカンスポーツの走りの世界は、一体どんなものなのか。レギュラーモデルも対比させつつ見ていこう。

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