新型エクスプローラー アメリカンSUVの新境地
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:菊池 貴之
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:菊池 貴之
5代目エクスプローラーの特性はベース車に表れている。今までは前述通り、伝統のピックアップ系。よってラダーフレーム付きだったが、今回はFFセダンのトーラス。ボディは「ユニボディ」ことモノコック構造で、まさにフォードが作ったアコードだ。無駄なスペースが無く効率的。それは乗った瞬間から違っていた。床が低く、広いのだ。
もちろん245/60R18の大径タイヤを履き、悪路走破性を高めるために車高もある程度あるが、モノが違う。例えば運転席、助手席の足元は、ミッションのセンターの張り出しがなくラクチン。
2・3列目も広さは格別で、大人2人が座れる3列目は奥行きが16センチ拡大。2列目もシートスライドは付いてるし、足回りと頭回りはかなり広い。それもそのはず、ボディサイズはざっと5m×2m×1.8m。マジな話、日本の中級ミニバン並みの広さだろう。
さらなる驚きはラゲッジ。7名フル乗車で595リッター! ほぼ大型ステーションワゴン並みだ。ここで効率の良さを感じるのは、シートの折りたたみシステムで、リアの電動スイッチにより一発で回転して床が完全フラット化する。この見事な収納っぷりは、初代ホンダ・オデッセイを思い出させるが、これまたモノコックボディの恩恵だろう。3列目シートそれ自体も確かに背もたれは薄めだが、それなりにしっかりしている。スペース効率は間違いなく高まっている。
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