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ダウンサイジング派も納得? 新型ムーヴ試乗

本質を追究すべき時がきた

「ガソリン車トップの低燃費(ハイブリッド車除く)」という称号を引っさげて5代目へとフルモデルチェンジしたダイハツ・ムーヴは、1995年の登場以来、ライバルのスズキ・ワゴンRとともにスペース系と呼ばれるジャンルを軽乗用車のメインストリームに押しあげた立役者だ。従来と同様に標準モデルのムーヴとスポーティモデルのムーヴカスタムの2シリーズをラインアップ。流麗なモノフォルムシルエットを継承したため、あまり新鮮味はないかもしれないが、中身は大きく進化しており注目すべき点は多い。

これまでは室内空間の拡大を最優先事項としてモデルチェンジのたびにホイールベースを延長しており、先代モデルはワゴンRより130mm長い2490mmの超ロングホイールベースで度肝を抜いたものだったが、今回は2455mmと35mm短くなっている。このプラットフォームは派生車種を含めれば7年先まで使うことになるため、エンジンルームなどを広げて安全性能に余裕を持たせたことが主な要因だが、闇雲に数字上の広さを追うことのむなしさと決別し、もっと本質を追究するべき時がきたとも言えよう。

それはダイハツ自身も重々承知とみえて新型のキャッチフレーズは「スペース系軽乗用車の次世代スタンダードへ」となっている。広さや使い勝手のみならず、基本的な走行性能や安全性など、あらゆる面での進化を目指しているのだ。最近では登録車(小型・普通乗用車)からのダウンサイジング・ユーザーが増え、軽乗用車への期待値が高まっていることも本質追究を促したのだろう。

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