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新型エクスプローラー、何から何まで大改造!

オフロードにランドローバーの陰

オンロードの快適ドライブの後に試したのはオフロードコースであった。そこであらためて装備の説明を受けると、センターコンソールに見慣れたダイヤルがあることに気づいた。ランドローバー車に備わるテレイン・レスポンスの切り替えスイッチである。

これは内容もそれと同じで、舗装路・マッド・サンド・スノーといった状況での切り替えが用意されている。いまさら詳細を説明するまでもないが、それぞれの路面状況に合わせた制御で電子デバイスを動かすというものだ。

フォードはこれを「テレイン・マネージメントシステム」という名で搭載した。そこで、「ランドローバーからこの技術を買ったんですか?」という質問をチーフエンジニアにぶつけると、「ランドローバーの開発の段階から一緒にやっていました」と答えた。確かに、当時はフォードの方が余計にお金をかけたのかもしれない…。

それはともかく、この信頼性の高い装備がついているのは心強い。微妙なアクセルコントロールもトラクションコントロールの制御もすべて自動でやってくれるのだからドライバーはライン取りに集中できる。それにヒル・ディセントコントロールも威力を発揮。斜度25度前後のダウンヒルもいとも簡単にこなしてくれた。ランドローバー車を思い起こせば、斜度30度オーバーでも難なくクリアしてくれるだろう。

ちなみにこのトルク分配型4WDシステムは、ボルボのXC90とどうやら同じ機構らしい。通常の舗装路ではフロントに100%のトルクがかかり、路面状況で前が100~5%、後ろが0~95%の割合で分配される。サプライヤーは日本のJTEKT(ジェイテクト)であった。

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