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大きく広くなった、新型ステップワゴンに試乗!

走りや取り回しも妥協ナシ

サイズアップで広くなるのは嬉しいけれど、気になるのは取り回し性、そして走りっぷりだ。しかし新型ステップワゴンは、その辺りも抜かりは無い。

運転席に乗り込むと、まず感じるのが全方位の視界の良さである。ドアウインドウ下端を25mm、リアクウォーターウインドウ下端を50mmそれぞれ低く設定し、ウインドウ面積自体も拡大。3列目シートが格納時に跳ね上げ式のように視界を遮ることも無くなって、とにかく見通しが良い。大型化されたドアミラー、2枚の鏡で車体の左前方を反射させて映し出すアイディアもののサイドビュー・サポートミラーも視界を確保してくれるから、大きくなったことをほとんど意識しないで済む。どうやら取り回しについては問題無さそう。では走りはどうだろうか?

まず好印象なのが2.0リッターエンジンとCVTのマッチングだ。低中速域のトルクが厚みを増したことで、先に回転だけ上昇するのにクルマが前に出ないというCVT特有のネガが感じられず、望んだ通りの加速を得ることができる。力に余裕があるから夏場以外はECONスイッチは常時オンのままで良いかもしれない。

こういう特性は燃費にも貢献するはずだ。元々この新型ステップワゴン、燃費改善には相当力が入れられている。先代は特にカタログ燃費でライバルにヒケを取っていたが、新型はエンジンのポンピングやフリクションによるロスを徹底的に減らして効率を高めた上に、CVTや電動パワーステアリングの採用等々によって10・15モードで14.2km/リッターと、セレナを上回りノア/ヴォクシーのバルブマチック付きに並ぶ好燃費をマークしているのだ。この感触なら、先代も悪くはなかった実走行燃費には更に期待できそうである。

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