120iカブリオレに試乗!どこを切ってもビーエム
掲載 更新 carview! 文:萩原 秀輝/写真:荒川 雅臣
掲載 更新 carview! 文:萩原 秀輝/写真:荒川 雅臣
東京の空気は、かなりキレイになっていると思う。数年前までは“オープントップモデルは気分爽快です”なんて言ったところで、都会ではそんな気分にはなれなかった。大型車からディーゼルの黒煙を浴びせられることを考えたら、ソフトトップを閉じた方がよほど快適だった。でも、最近はNOx.PM法などの制定により黒煙モクモクの大型車は激減している。もちろん、黒煙だけが問題ではないのだけれど、ソフトトップを開けて走っているときに、東京に限らず大都市で不快な思いをすることも少なくなったのではないだろうか。むしろ、黒煙よりも季節によっては花粉の方が問題(個人的なレベルで)だったりする。
今回の試乗中(掲載写真とは別日程)も、走り始めたときには雨が降っていたので花粉は気にならなかった。しかも、空を見ると雲のすき間から青空が見えていた。ソフトトップを開けるチャンスはありそうだ。いまや、そのための準備は必要ない。試乗車の120iカブリオレは、スイッチ操作だけで20数秒後にはフルオープンになるからだ。それに、いちいち路肩にクルマを寄せる必要さえない。走行中でも40km/h以下であれば操作が可能なのだ。信号に引っかかりそうならその前から、あるいは信号が変わっても50km/hになるまで操作を続けることができるわけだ。
フロントウインドーを雨粒がポツポツと打つ程度になったのをチャンスと、ソフトトップを開けてしまう。その過程で、ソフトトップを濡らしていた大きめの雨粒が室内に盛大に入り込むこともない。開けて走ると、空気が軽くなるのに合わせて雨があがる気配が分かり、実際にそうなった。こうした、移り変わりが素肌感覚で確かめられることもオープントップモデルならではの魅力だ。
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