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新型アルファード試乗記 レクサスLSを越えた後席

フラッグシップミニバンらしい高級感

今回のアルファードには兄弟車ができた。とは言っても、先代でもフロントグリルの意匠が違うGとVがあったので、それが明確になったといえる。ノアとヴォクシーをイメージしてもらうと解り易いが、見た目が異なり、そこから受ける印象も明らか違うというもの。アルファードは先代からのイメージを引き継ぎ、高級感や落ち着いた雰囲気を持っている。もう一つのヴェルファイアは、活発であり攻撃的でありどこか若々しい雰囲気を持っている。

どちらが好みかは個人差があるので言及を避けるが、選ぶことができない部分で一つ気になるところがある。フロントサイドウィンドーのデザイン処理。狙いとしては、大きな箱型ボディの印象を弱めるために、スポーツトラック的な、運転席と助手席を独立させる狙いを持っているとは言っていた。だが、少なくとも撮影で触れている時間だけでは、最後まで違和感が残り見慣れることができなかったのも事実。

室内に乗り込むと、運転席から見える景色やドライバーズシート周辺の作りは先代のイメージそのまま。全幅が広くなり解放感は増しているが、狭い道での取り回し性に影響を感じないのが見事だ。また、センタークラスター周辺のデザインなどが洗練され、フラッグシップミニバンらしい座っただけで高級感を感じられるのが好印象。

だが、これら以上に後席空間の進化が大きいのがなにもよりも魅力。3列目シートは全グレード共通で、スライド及びリクライニング機能付き。ノア&ヴォクシーでも好評を得ているリアゲート側から女性でも片手でシートをたためるスペースアップ式を採用。室内空間が広いからこそ、補助席という感覚ではなく、大人でも快適に座れる実用性を持っている。そして注目は2列目シートの作りだ。

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