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スバル初の本格ミニバン エクシーガの走り味は?

サードシートはときどき…

「サードシートのヘッドルームから決めた」というプロポーションに、フロント、セカンド、サードへとヒップポイントがそれぞれ70mmずつ高くなるシアターレイアウトを内蔵したエクシーガは、そのエクステリアから受ける印象より室内はずっと広く、開放的である。

マツダ・MPVより10cm以上短く、全高も25mm低いことを考えると、身長178cmのワタシが3列すべてに座ったとしても、どこにも身体が当たらないのは大したものだ。セカンドシート下につま先を余裕で差し込める空間があるのも効果が大きく、サードシートではフロントより14cmも高くなる明確なシアターレイアウトも、正式発表されたばかりのマツダ・ビアンテを除けば他に例はない。そのぶんサードシートのヘッドルームはギリギリだが、目の前が開けているのは心理的な開放感にかなりのメリットがある。

ただし、リアエアコンが設定されないのは3列目を常用する人には、ちょっとツライかもしれない。ダッシュボード上面に天井に向けて冷気を吹き出してリアシートまで回す「スカイ空調」は備わるものの、実際のフル乗車+真夏……といったシーンではどうしたって不足する。個人的にはパノラミックサンルーフよりよほど重要な装備だと思うけど……。

そのほか、乗降性やサードシート収納に新機軸は見当たらないが、後発モデルだけに基本は押さえてあって、ホンダ・ストリームや日産・ラフェスタなどの5ナンバーはもちろん、マツダ・MPVやホンダ・オデッセイと比較しても機能的に劣るところはほとんどない。リアエアコン未装着であることも分かるように「サードシートはときどき…」と考えれば、まずまずよくできた7シーター・パッケージである。

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