ブガッティ社長に独占インタビュー。チェントディエチの次は噂の4ドアや電動化もあり得る?
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office
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毎度驚くほどのダイナミック性能だが、このチェントディエチも期待にたがわぬハイパー振りで、1176kW(1600hp)のパワーを発生する8リッターW16気筒エンジンによる0-100km/h加速は2.4秒、200km/hまでが6.1秒、300km/hには13.1秒で到達する。また最高速度は380km/hでリミッターが作動する設計になっている。
今回、ペブルビーチで公開されたモデルは真っ白のボディだが、これは冒頭に述べたブガッティ「ヴォワチュール ノワール(黒い車)」とのコントラストとして選択されたカラーで、顧客はもちろん好みのボディ色を自由に注文することが可能だ。
価格は先のブラックカー(ヴォワチュール ノワール)で欧州内では税抜きで800万ユーロ(約9億4500万円)と発表されており、2021年までの2年間に10台が限定生産される予定である。
ところで、ブガッティの創立当初、VWグループを指揮するフェルディナンド・ピエヒはブガッティの開発はVWにとってF1参戦と同じ意味を持っていると語っていたが、現在でもその精神は生きているのだろうか?
ヴィンケルマンはこう説明する。「ブガッティに採用される技術は、すべて最先端のものです。特に軽量化に貢献しているカーボンやチタンなどの材料は高価で、一般的なモデルでは簡単に量産化はできません。台数は限られますが、たくさんのノウハウを得ることができます。また、通常では不可能な速度域でのエアロダイナミクスを検証することも可能で、直接ではありませんが、その成果を利用することも可能です」。
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