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パナメーラ最強モデルのターボ S E ハイブリッド、助手席速攻試乗レポート

ヘビー級ボディをハイテクで手なずける

今回はまず、WECに参戦するポルシェ・チームのワークス・ドライバーであるティモ・ベルンハルト選手がドライブするアメリカ仕様の助手席に座って、ナルドのハンドリング・コースでその走りを体験した。ドライビング・モードはもちろんパフォーマンス最優先の「スポーツ・プラス」だ。

ピットレーン出口で一旦停止すると、ローンチ・コントロールを使ってフル加速を披露してくれた。迫力あるV8サウンドを聴きながら強烈な加速Gにより身体がシートに押しつけられる感覚は、もはやスポーツサルーンのそれではない。完全にスーパーカーだ。みるみる最初の左コーナーが迫ってくる。

2.3トンを超える巨体だけに、コーナリングは苦手かと思いきや、ほとんど減速せずに250km/hという猛烈な速さでコーナーに侵入し、理想的な走行ラインをトレースしてゆく。ティモのステアリング操作を見ていても、修正操作はほぼ皆無だ。S字やヘアピンでもアンダー/オーバー・ステアが顔を見せる事はなく、極めて俊敏で正確なハンドリングを披露したのだ。

この優れた運動性能には、PTMに加えて後輪左右の駆動トルクを最適に制御してコーナリング性能を高めるPTVプラス(ポルシェ・トルク・ベクトリングプラス)や、車体のロールを適切に抑えるアクティブ・スタビライザーのPDCCスポーツ(ポルシェ・ダイナミックシャシー・コントロール・スポーツ)、優れた制動性能を発揮するPCCB(ポルシェ・セラミックコンポジット・ブレーキ)、そして後輪操舵システムのリアアクスルステアリングが大きく寄与していることは間違いない。これらポルシェ自慢の先進的なシャシー・システムは、リアアクスルステアリングを除き、全て標準装備となっている。また、PASM(ポルシェ・アクティブサスペンション・マネージメントシステム)を備えた3チャンバー式のエアサスペンションも全車に標準で備わり、素晴らしい快適性も手に入れている。

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