新型R8スパイダーに海外試乗。極めてハードルが低いスーパーカー
掲載 更新 carview! 文:竹花 寿実/写真:Kimura Office
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先日開催されたパリ・モーターショーにおいて、アウディのハイパフォーマンス・モデルの開発・生産を担当するクワトロGmbHの社名が、「アウディ・スポーツ(Audi Sport)」へ変更されると発表された。2月にランボルギーニのシュテファン・ヴィンケルマン前社長兼CEOが加わってから、クワトロGmbHは、そのプレゼンスを高めるために様々な作業に取り組んでいるが、これまで「4WDシステムの呼称」なのか、「往年の4WDスポーツ・モデルの車名」なのか、それとも「アウディの子会社の社名」なのか、素人には判りにくかった社名を改めたのは正解だろう。
そのアウディ・スポーツが世に送り出すのは、モータースポーツのフィールドで培ったノウハウと、最先端のテクノロジーを兼ね備えた“インテリジェント・スーパーカー”だ。そのフラッグシップとなるのがR8である。今回は11月にヨーロッパ市場でデリバリー開始となるニューR8スパイダーの走りを、スペイン・バルセロナで開催された国際試乗会で体験した。
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