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新型5シリーズの量産モデルを初取材。軽量化やハイテク装備にも注目

ツーリングは来年3月のジュネーブショーに登場

新型5シリーズにはオプションでインテグラル・アクティブ・ステアリングが用意されている。一層改良された可変ステアリング・システムは後輪操舵システムと組み合わされ、敏捷性と安定性という相反する操縦性能を手に入れることを可能にしている。さらにオプションのアダプティブ・ドライブ・システムでは電動スイベルモーターで駆動する可変ロールバーが新採用され(以前は油圧アクチュエーター式)、類い稀なダイナミック性能とコンフォートの両立を見せてくれる。これらはすべてプロトタイプ試乗で確認済みである。

すでに常識となっている先進運転支援システムに関しても新型5シリーズは豊富な装備が用意されている。標準で装備されるダイナミック・クルーズ・コントロール(DCC)は30km/h~250km/hをカバーし、さらにオプションのアクティブ・クルーズ・コントロール(ACC)ではスピード・リミット・アシスト(法定速度読み取りシステム)と連動して最高210km/hまでの速度で半自動追従走行を行う事ができる。

また、コネクテッド・ドライブでコネクティビティの先鞭を付けたBMWは5シリーズでも様々なパーソナライズ化機能を追加している。中でもリモート3Dビューは離れた場所に駐車している愛車の3D(バーズアイ)画像を自身のスマートフォンで観察することができる。

この5シリーズの登場で、BMWは果たして現在好調の「メルセデス・ベンツ Eクラス」にどれほど迫る事ができるかが大いに注目される。欧州での市場導入は2017年2月からで、530i/530i xDrive(2.0L直噴ガソリンターボ・252ps/350Nm・0-100km/h加速=6.2秒・5.9-5.5L/100km ※FR車)、540i/540i xDrive(3.0L直噴ガソリンターボ・340ps/450Nm・0-100km/h加速=5.1秒・6.9-6.5L/100km ※FR車)、520d/520d xDrive(2.0L直噴ディーゼルターボ・190ps/400Nm・0-100km/h加速=7.5秒・4.5-4.1L/100km ※FR車)、530d/530d xDrive(3.0L直噴ディーゼルターボ・265ps/620Nm・0-100km/h加速=5.7秒・4.9-4.5L/100km ※FR車)の4モデルから発売され、価格はベースモデルの520dが4万5200ユーロ(約520万円)からと発表されている。

もちろん、5シリーズにはこれまで通り、V8を搭載した550i や超省エネモデル518iの他に、ツーリング(ワゴン)、GT(4ドア・ハッチバック)、そしてM5が用意されており、来年3月のジュネーブショーでのツーリングを皮切りに順次バリエーションの市場投入が始まるだろう。

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