新型Sクラスに63AMG 極秘テストから報告
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office
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ドイツ・プレミアム自動車メーカーの戦略で非常に効果的なのはいわゆるティザーである。ようするに発売はおろか発表前、まだ開発中のモデルを「ちょっとだけ!」見たり触れたり、あるいは運が良ければ短時間のちょい乗りも可能な場合さえある。
今回、こうしたチャンスを与えてくれたのはメルセデス・ベンツのハイエンド・スポーツ・モデルを担当するAMG。いまさら説明するまでもないがメルセデスAMGは2005年以来メルセデス・ベンツ社の100パーセント子会社、すなわちOEM(オリジナル・イクイップメント・マニュファクチャー)である。つまりAMGはメルセデス・ベンツをベースにしているが全く独立したメーカーでSLS AMGのように設計図一枚、ビス一本からクルマを作り上げる内容と資格と能力を持っているのだ。
今回、お供したのは既に5月に正式発表されたメルセデス・ベンツのフラッグシップSクラスのAMGバージョン、S63 AMGの最終ロード・テストである。
注目すべきはこうしたテストには必ずハイレベルのマネージャーが参加している点だ。今回は社長のオーラ・ケレニウスの他に、動力性能に詳しく、自らもステアリングを握ってニュルブルクリンクで開発テストを行うトビアス・メアース専務も出席してくれた。
ベース車両はすでに発表されているので、S63 AMGは僅かなカムフラージュ・テーピングだけでスポイラーなどのAMG専用パーツを隠している。一方、インテリアはほとんど量産に近い。高品質のウッド、レザーでトリムされ、まさにハイエンド・ラクシャリー・スポーツサルーンに相応しい空間である。
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